■残念なことがあります。

会社や個人の数字を見ていてよく思うこと

「いまさら言われても・・・」
「もう少し早ければ・・・」

このように外部の目からみて高い確率で
危機感を抱くタイミングは遅いことが多いのです。
(手が施せないというより打つ手が限られてくるということ)


■私の経験では

トライアスロンに申し込んだことを忘れて(否、無視して)
練習をサボっており、気づけば大会一ヶ月前
だったことがあります。

とはいえ、

大会一ヶ月前から体が作れるはずもなく
BIKEで痛い目にあいました。
(90km走るところを40kmでバテて
50km生き地獄を見る羽目に・・・)


■準備期間がもう少しあったとしたら
どうでしょうか

3ヶ月なら
6ヶ月なら
きっと体は別人になりえます。

運動だから事前準備が大切なのでしょうか
そうではありません。


■これは経営においても同じです

お金が足りなくなってから
お金が足りない!
貸してください!
と叫んでいる人がいます。


状況は同じでも
3ヶ月前から
おそらく足りなくなりそうだ。

ただ、その後調子が上がって3年間で返済できる
という計画を作っている人がいるとして

どちらを応援したいでしょうか。


■もちろん、

突発的な出来事で慌てることもあるでしょう

万事このような対応が出来るとは限りません。

経営は想定内のことばかりではないので
突然お金が必要になることもあるでしょう。


■しかし、

信用というのは
一朝一夕で築けるものではありません

常に先を見通して行動しているからこそ

突発的な出来事が起こっても
救いの手を差し伸ばしていただけるのでは
ないでしょうか


■そして、(当たり前のことですが)

お金の流れやビジネスの設計というのは
最初にそのビジネスを始めたときから始まります。

最初に何も考えずに行動し
後から継ぎ接ぎしていくビジネスと

最初からお金の流れやビジネスを設計している

というのとではフォローできる範囲が変わってきます。


完璧に全てを設計できるはずはありません。

ですが、
最善の手として、自身の想定できる範囲の事象ぐらいは
想定して手を打っておく方が望ましいです。


■そのような意味で

何事も最初が肝心なのだなぁ
と考えた次第です。



■おまけ

すでに事業を始めているので、最初ではない?
時すでに遅し?

いいえ、それは違います。

”気づいた時”が"最初"ですよ。





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