こんばんは。

今日は2日間のセミナー後の家族サービスデー。

午前中は仕事関係のスカイプミーティングとその後の資料の整理、午後から家族サービスでした。

最近5歳児がはまっている自転車の練習に参加。

補助輪に頼っているので、そろそろ補助輪無くそうか~と持ちかけると

いいよ~♪とのこたえ。

チャンスとばかりに補助輪を外して、再度チャレンジしました。

結果は散々。。。

ま、そうですよね。

バランスとれない、前を見ない、ペダル漕がない、しまいに泣く・・・。

ったく、あまえんじゃないよ!と憤りそうになりながらもそこはグッと我慢して

「パパが持っているから大丈夫だよ~」と。


そうして、持ち続けていました。

結論。

「補助輪と一緒やん!!」


補助輪から補助人に変わっただけで何の進歩もなく、子供に依存心を植え付けるだけの始末。


これは部下への指導でも同じように思います。
新しい仕事を与えても、その仕事に責任を持たせずに、こちらが不安で手を貸してしまうとします。

その結果部下は、
「●●さんがいないとダメですね。」

となります。権限移譲や仕事の分担を変えたというより、依存心を強くしているだけ。

相手の能力や技能をよくよく把握した上で、その仕事に立ち向かえる分量を与えるのが上司たるものです。


今回の5歳児の場合、切り替えるタイミングが早かったのか、片方だけ輪を外せばよかったのかは定かではありませんが、もう少し彼女の現状を把握してからチャレンジさせればよかったなと。

輪っかを懸命に外し(30分ぐらい格闘)、補助人として活躍(30分ぐらい持って追いかける)した汗水たらした学びでございました。