✨正式タイトル✨

すーさんのRoad to the END

240518
【隣りのワンダーランド】

【「薔薇と星」一号作戦】③
倉敷科学センタープラネタリウムから見る世界の星空



倉敷科学センターのプラネタリウムはほぼ半球状のスクリーン。リクライニングいすに座って観る。シートを倒すとほぼ平地に寝転んだ状態となり、上下左右、目の前が全部宇宙となる。

「トップをねらえ!」のガンバスターのコックピットみたいに。

©︎ガイナックス。こんな半球スクリーンで、トップをねらえとか、ガンダムとか観たいな。


「こりゃあいいな。もっとチャッチぃもんかと思ってた。いつからこうなったの?」

星街すいせい(以下🌠)「プラネタリウムも年々、進歩してますからね。でも結構前から、こんな感じですよ。本当に初めてなんですねプラネタリウム。」

「プラネタリウムってもんが作られるようになってから100周年か。」


お客さんは30人ほどしかいない。穴場である。


映し出されたのはプラネタリウムでなく、このスクリーン向けに作られた40分ほどの映画。

「世界の星空」とかなんとかいうタイトルだったと思う。

🌠「うろ覚えでなく、ちゃんと復習して伝えて下さい。『星の旅 世界編』という作品です」


映画のタイトルが載っている倉敷科学センターのサイトリンク↓

https://kurakagaku.jp/


南十字星って見たことないんだよな

🌠「日本では沖縄とかでちょっと見える程度ですね。でも南半球では、バッチリ見えますね」


今回映画をスクショ泥棒するわけにいかないので、似たような景色をネットからかき集めてきました。なんちゃって映画レビューです。

これは南米ガラパゴスから見た天の川。


北極には北極星があるが、南極にはそのあたりに明るい星がない。

星座なんて、北半球のと全然違うな。


イースター島のモアイと星空。


アラスカのオーロラ越しの星空。本当にひらひら、カーテンのようにひらめくんだな。


アンデス山脈の、雨季のウユニ塩湖に映し出される星空。どっからが天でどっからが地なのかわかんなくなるな。


考えてみりゃそうなんだが、地球上の緯度によって、見られる星空は違うんだ。

極地方で見る星空は、頭のてっぺんの空を中心に真横に回る。

オリオン座なんかは、地平線近くを上半身だけ出して水平に移動するんだそうだ。突拍子もなさすぎてにわかに信じがたいが、事実だ。これはぜひ自分の目で確かめてみたいな。


一方赤道直下では、天球の星は真東から昇り頭のてっぺんを通って真西に沈む。

北半球の星も、南半球の星も見られてお得だが、天の北極・天の南極に近いところは見えない。

だからシリウスとか、北斗七星とかは見えないんだ。


おもしろいな😃。

普通にプラネタリウムを観るよりも面白かったかもしれん。


次回来ることがあるなら本物のプラネタリウム番組を観たいな。「今夜の星空」みたいなので予習して、その夜天体望遠鏡で見るとか。

ときのそら「満足していただけて光栄です✨」



④【最終回】へ続く。