✨正式タイトル✨

240413すーさんの「いまごろ⁉️」名作劇場

新⑥
「ヘラクレス」


©︎1997年アメリカ

ディズニーアニメの「ヘラクレス」はギリシャ神話を下敷きにした冒険アクション映画。

大神ゼウスの子として生まれたヘラクレスはまだ赤ちゃんの頃に、ゼウスの座を狙うハデスにより神の力を失う薬を飲まされて人間界に落とされる。

人間の老夫婦に拾われたヘラクレスは、神の力を失ったとはいえそれでも人間離れした怪力で、人間の仕事を手伝い人の役に立とうとするが失敗ばかり。

童顔で素直で、その怪力を使い楽々仕事をするが、モノを壊してしまったりと不器用な様子。

僕は彼の姿に、日本の野球界に収まらずアメリカへ渡り、メジャーリーガーとなった大谷翔平君のイメージと似たものを見ていた。

エンゼルスの赤のイメージもあったからね。



ゼウス神殿に行き自分が神の力を取り戻すために、「真のヒーローとなること」を目標に持ち、いままでアキレス、ペルセウスなど数多のヒーローを育ててきたピロクテテス

をコーチに、各地にはびこる魔物、邪悪な竜などを討伐する旅に出る。


そんな彼に近づく女がいた。メガラ(メグ)と名乗るその女は

ヘラクレスを破滅させるべく、ハデスが送り込んだスパイだったが、純情な彼はたちまち彼女に惚れてしまい危ない目にあうも、全てを実力で切り抜けていく。


メグも純粋な彼に惹かれていくようになるが、怒ったハデスによって戦いに巻き込まれ、命を落としてしまう。


ヘラクレスはハデスの統べる冥界に赴き、メグを生き返らせてほしいと懇願する。死の川を永遠に流れ続けるメグの身体を引き上げることができれば、彼女は生き返るがヘラクレスは死ぬであろう。


ヘラクレスは迷わず死の川に飛び込む。メグを探し当て引き上げるが、彼は力尽き…と思われた。しかしこの行動が、「自らの命を擲(なげう)っても愛する者を救う」という、真の英雄の条件を満たしたことから、ギリ、神の力を取り戻しており死の川の底に沈むことはなかった。


ヘラクレスは神々の地オリンポスへ上がることもできたが、メグと共に地上へ残ることを希望。ゼウス他多くの神々に祝福されてメグと結婚式💒をあげるのだった。


という内容だった😃。

面白い。テーマがはっきりしてる。

日本語版吹き替えの声はヘラクレスがTOKIOの松岡昌宏、メグが工藤静香だった。



ツムツムで初めて見た時はカズレーザーかな?と思ったが映画を見てからイメージが、大谷翔平に変わった。


メグのイメージは奥さんの、元女子バスケ選手の方だろうか?いや、闇を抱えているので


水原一平元通訳かな?とも思う。


そうするとメグを裏から操っていたハデスは、

水原氏をギャンブル狂にしてしまった米国裏社会の人物か。


もっと重々しい、恐ろしい神をイメージしていたのだがメグなどに対する態度は剽軽でもあり、口軽くペラペラ喋ることもあり

まるで三流詐欺師のように感じられた。ちょっと嫌いなキャラクターになった。日本語吹き替えは嶋田久作。

帝都物語の時みたいに、重々しい演技をしてくれてれば、と思う。



まー、そんな感じでした。

昔のディズニーアニメの、いいところがちゃんと残っている印象を受ける。


今とは大違いである。