✨正式タイトル✨
240316
すーさんのとりとめもない話
【仕事の話】
サブタイトル😆
ユンボ乗りの僕が現在重機班を離れ、人工班でスコップを振るっている訳
海岸現場の見張りでゴールドシップと⛴船を観る
工事現場によってはスコップを振るっての実作業でなく、見張り役に回ることもある。
木曜日がそうだった。
海岸の入荷バース近くの現場、海上に張り出したベルト架台の清掃。ベルトから海へ、洗浄水や泥が落ちる可能性があるからそれを見張り、落ちてくるようなら笛を吹いて注意する。
架台、地面その他が赤いのは鉄鉱石(Fe2O3)バースだから。
楽なのはいいんだがコーン4つで囲まれた見張りゾーンの中でじっとしているのはヒマすぎて苦痛な場合も。
突然、双子座カストル星系みたく、太陽が6つに増えたらどうなるか…などと妄想していたら、
⛴「よぉすーさん。ヒマそうにしてんな。」声を掛けてくる奴がいる。
ゴールドシップ。
すーさん学術会議に所属するウマ娘だが、僕はこの娘のグッズを持っていない。依代を持たない、浮遊霊のような存在だ。
僕がこの海岸地域他のB地区にいた頃、その頃の乗機はグラスワンダーや、その前はナリタタイシンだったが、
よくこの海岸地域に現れては僕にちょっかいをかけてきた。
船が好きということもある。それと海岸地域は他の地域に比べ空気が綺麗だということもあった。
空気の超絶汚い、A地区に移ってからは一度も会ってない。
そのゴールドシップが言う。
⛴「船はいいぞぉ、すーさん。船を見てると時間が経つのもあっという間だぜ」
おりしも、6万トン級鉱石運搬船「パシフィック・パワー」号が荷下ろしを終え、出航するところ。
港出口にお尻を向けているタンカー。離岸したのち、タグボート4隻がかりで180度回頭をさせ、出航していった。
ロープをひっかけて2隻で引っ張り、2隻で船尾側を押して回頭させんのか。
船首に並んでるタイヤで直接接触して押すんだな。
乱暴に見えるが緻密なコントロールと連携、理にかなってる動きだ。
©︎洞海マリンシステムズ社
ゴールドシップ「な?見てると飽きないだろ?」
今日はタグボートの動きに注目した回だった。毎回、新たな発見がある。
④、来週もユンボ・ヒシアマゾンの修理が終わらず、人工班勤めが続くなら④へ続く。
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