✨正式タイトル✨


240129
すーさんのとりとめもない話
【漫画の実写化の話】

サブタイトル😆

「砂時計」や「セクシー田中さん」の漫画家・芦原妃名子氏の訃報を聞いて感じたこと





©︎livedoorニュース


伊勢詣での珍道中記も終わったしホロライブ・大空スバルによる「進撃の巨人」同時視聴回の切り抜き紹介もすんだ。


さて、じゃあ、まだ今年になって一度もしていない、のんきな現場日記でも書くかな…、と思っていたらニュースが飛び込んできた。



©︎小学館


漫画家の芦原妃名子さんが自⚫️したというのだ。

彼女の原作による「セクシー田中さん」がドラマ化されたものの、日テレ制作陣による改変が酷く、作家は抗議したが聞き入れてもらえなかったという。そしてどうしても納得ができない作者はメイン脚本家に代わり、9・10話を自ら書くことになった。

…ここまでの話は聞いていた。


ところがその後すぐに、こういう結果になるとはねぇ…


やりきれねえよ。


昔から、原作が酷く改変されて原作者が悲しんだとか、傷ついたとか、ブチギレたっていう話は多かった。

漫画好きから見た偏見かもしれんが、特に漫画原作のアニメや、実写化ドラマ、映画で多いんじゃないか、

原作者としての漫画家の地位って低いんじゃないかとは思っていた。


原作者にとって作品は我が子同然である。

娘を好き勝手にいじくられて怒らぬ親がどこにいる。そんなトラブルを防ぐために、事前に入念な打ち合わせをするんじゃないのか。


それがこんなことになって。

全ての局がそうだとは思いたくないが…

少なくとも日本テレビのドラマに関しては、脚本制作にあたって原作者との打ち合わせが全くなかったか、
あってもそれは打ち合わせとは名ばかりの局側のアイデアを一方的に原作者に押しつけるだけの儀式に成り果てていた
んじゃないかと思ってしまうな。これ以後は。

局の人間は、ひとりの作家をダムの底に沈めたという罪悪感から逃れられまい。演者も制作スタッフも、寝覚めが悪いだろう。

作家の、脚本を自分が書いた経緯を告白した(すぐに削除)Xのポストを見て、制作局側に猛抗議を入れたファンたちも含め、背負った罪はあまりにも大きい。

人によっちゃ弱い人もいる。騒動を起こしてしまい責任を感じ、自分のせいだと思ってしまうような人が。感受性の高い人に向いている、表現者ならその率も高いだろう。


©︎「砂時計」の主役の女の子も、その母親も、繊細なメンタルの持ち主だった。


そんな人たちのいることに、全く想像力の働かない連中が、番組を制作しているのか?
日テレは。