✨正式タイトル✨
すーさんのRoad to the END
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【日一号作戦】⑯
【最終回】
伊勢うどんと松坂牛丼と伊勢もち
大晦日から正月2日の話を1か月近くしている。そろそろ〆ようか。
伊勢神宮から広島県福山市へ。帰りのルートは和歌山県南岸沿いを通る来た道そのままのルートも考えたが、やはり距離的にも時間的にも、高速料金のお値段的にも北ルート。伊勢道から名阪国道を通り鈴鹿越えをして奈良に抜けるしかないでしょという結論になった。
魔のオメガカーブ。
きついカーブが続くが、無料のため交通量も多いうえに皆100km/h台で飛ばすから事故が絶えず、「死のカーブ」と言われるオメガカーブ。
すーさんは伊勢のお守りを握りしめ胸で十時を切り、「南無八幡大菩薩」と唱えて(もうなに宗なんだか…😅)突入していった!
「とりゃあああ!」
ところが幸か不幸か渋滞しており、
そっか正月休みだった🚗😆
それでも70km/h台で車間距離に注意しながら、高速渋滞を抜けていったーーー。
マチカネフクキタル交通安全お守り特科連隊連隊長(以下❇️)「よかったですねぇ。平和が一番です」
その1時間ほど前。
場所は伊勢道の、嬉野PA(下り)フードコート。そろそろこの辺から先は、伊勢のグルメメニューが無くなってきそうなんで入った。
伊勢うどんと、ミニ松坂牛丼のセットになった定食を頼む。
あ、師団長船メンバー(メジロマックイーン、マチカネフクキタル、トウカイテイオー、ミホノブルボン、グラスワンダー、ロビン先生)忘れてきた😅。
クラちゃん提督室バッグに船ごと収納するはずが入れ忘れていた。残りの提督、やべーべや副長、西園寺羽京航海長、マルゼンスキー人事部長のみついて来ている。
マルゼンスキー(以下🚗)「ああら、それはおったまげね。でも今からお人形取りに、車へ戻るのもカッコベリバね。仕方ない、私たちだけでいただきましょ」
伊勢うどんは柔らかくてもちもち。だしにつけて食べるというより、濃いめのたれをさっとかけて絡めて食べる。
讃岐うどんほどじゃないがコシもあるぞ。
そして松坂牛丼のほうは。うまい😋。他の牛との違いはわからんかったが。
🚗「よーく味わってお食べなさい。名阪国道オメガカーブを前にして、最後の晩餐かもしれないんだから」
職場に配るお土産、自分用のお土産を買う。赤福餅は日持ちしないから別の、伊勢茶クリームのゴーフレットにする。
自分用には串の先にお餅がついた「伊勢もち」というのを買った。
帰宅後。
お留守番をしていてくれた、すーさん学術会議・家政部のメンバーに伊勢もちを振る舞う。
ひとり代表で伊勢について来た、ダイワスカーレット(ちょっと、艦長、これ私が選んだことにしてくれない?)
いいよ。
ダイワスカーレット「さーさ、みんな並んで。このダイワスカーレット様が選んだおみやげ、伊勢もちをおめぐみしてあげるから。感謝していただきなさい」
ダイワスカーレット「ほら、クリークも」
沙花叉クロヱ・家政部「住」代表「ちょっとー!なんで私だけ脱酸素剤なんすかー💢!わーん😩」
ダイワスカーレット「ウソウソ、冗談よ、ほらあげる」
ほぼ1か月に渡り、大晦日からの2車中泊3日の伊勢神宮行きの旅の様子をお送りしました。
珍道中に長いことお付き合いくださり、ありがとうございました☺️。
【完】
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