✨正式タイトル✨

230916すーさんの「いまごろ⁉️」名作劇場
新③
「ウォーリー」
その2


TSUTAYAで借りてきたがあっという間にレンタル期間が切れ、返すその日に今度はGEOで借りてきた(レンタル期間は2週間)。

休日のドライブ旅行にも持って行く。

星空を見ながら観たい映画なので🤩。

©︎ディズニーピクサー


【あらすじ続き】

宇宙船に連れ去られたイヴを追い、700年過ごした地球から宇宙へ飛び出したウォーリー。

調査船は巨大宇宙船、アクシオムに収容された。


回収され検査を受けるイヴ(地球産植物のサンプルを内蔵)。ウォーリーはそれを追い、船内を駆け回る。


何万人という人類が暮らすアクシオム船内。労働などは存在せず、飽きるほどの娯楽のみが与えられている。

豪華客船による🛳世界一周の旅の超豪華版か。どこまでも続く宇宙を見ていたところでちっとも面白くない。アクシオムから提供される娯楽のみで生活している。

歩くことすらしない生活でみんなコロコロに太っている。隣の人にも興味が無く、服装にも頓着しない。アクシオムが今年は青が流行りだと言ったら、皆んな抵抗なくそれに着替える。自分の頭で考える力を失っているのだ。

進宙より700年後のアクシオム人類は、ブロイラーの様に飼い慣らされた、ただ生きているだけの存在だった。

ディストピアである😱。

人々が幸せそうなのが余計にタチが悪い。


あれだ、「マトリックス」で描かれた、人々が全て眠らされ、コンピューターの管理下でずっと夢を見ている世界観と同じだ。

誰よりもデブっているアクシオム艦長。

昼過ぎまで寝ていてOKだったり、各部署の定時報告を読むだけのダラケきった生活😅。

AIのオートパイロットが仕切っているから安心。


ただその日は違った。

イヴがサンプルを持ち帰ったことで、地球の環境が元に戻っている可能性が出てきたのだ。

代を重ねる毎に使命のことなどすっかり忘れていた艦長だったが、マニュアルを読んで地球帰還プログラムの存在に気づく。

直ちに植物サンプルを詳しく調査し、地球帰還プログラムを発動させるのだ。

700年の放浪ともおさらばだ!


(多分)生まれて初めて張り切る艦長。

しかし…


イヴの体内に植物はなかった。


実はアクシオムを地球に帰らせたくないオートが、手下のロボットに命じて植物を抜き取らせていたのだ。

今度のことはイヴの間違いだろうということで、地球帰還プログラムは不発動、イヴは検査室送りになった。


イヴのことが心配なウォーリーは後を追う。


📷(検査室の画像が見つからん😓)


なんやかんやで騒動の末、検査室を抜け出したイヴとウォーリーは艦脱出ポッドの場所まで逃げてくるが、そこでまさに今、イヴの体内から抜き取られた植物のサンプルがポッドに乗せられ、射出されようとしている現場に遭遇する。オートはサンプルを船外に捨て、証拠隠滅を図っているのだ。


ポッドの扉が閉まる直前、乗り込んでサンプルを回収したウォーリー。だがポッドの扉は閉まり、射出されてしまう。

脱出ポッドには艦を十分離れてから自爆する様にプログラムされていた。

数秒後爆発。

悲鳴を上げるイヴ。

しかしウォーリーはポッド自爆から、備え付けの消火器を使って脱出していた。消火器ノズルを器用に操り宇宙を飛ぶウォーリー。

ウォーリーの無事を喜び彼を追うイヴ。

二人はまるで、宇宙空間でダンスをしている様だった。



これがあの、ツムツムのイヴのスキル発動演出に使われてるシーンだったんさ。


まぁこれでめでたしめでたしじゃない。オートの企みを阻止し、アクシオムの地球帰還プログラムを作動させなきゃ。


その3へ続く。


【おまけ映像】イヴの乗ってきた宇宙船が飛び立つシーン


©︎filmlover 10101/YouTube