ここ最近、私のサイトにキャロル・アドリエンヌさんの数秘術を学びたくて、という方や
キャロル・アドリエンヌさんから学んだ方のセッションを受けたくて、という方がアクセスしてくださることが続きました。
キャロルさん。(2004年?)
彼女の著作「人生の意味」に出会ったことで私の人生はどれだけ変わったことでしょうか。
そのあたりの詳しいことは私のサイトに書きました。
ただの主婦が不思議なシンクロニシティに導かれて数秘術家になるまで
まさか彼女が数秘術の大家であること、そしてライフコーチであることなどその本に出会ったときの私は知る由もなかったのでした。
そうと知らず、私はまるで彼女の後を追うかのように数秘術の世界に足を踏み入れ、また2001年からはコーチングを学ぶに至ったのです。
2005年に日本で出版された数秘術マスターキットは、数ある数秘術の指南書の中でも素晴らしいものと思います。
このとき、日本出版記念のセミナーを東京で何日間か開催されたのでしたが、私はそのときはスタッフとしてお手伝いさせていただきました。
憧れのキャロルさんとずっと一緒にいられるのは本当に嬉しかったのを覚えています。
発売後すぐに購入したマスターキットは今はこんなになってしまいました。
手垢・・・(笑)
2005年の10月2日にいただいたサイン。
ファーストネームの頭文字でその人の性質を一言で書いてくれてます。
私はTなので2。
繊細、ということでしょうか(笑)
キャロルさんから学んだことは本当にたくさんあります。
あまりにも私には大きすぎてこれまでキャロルさんのことを記事にするのもはばかっておりました。
以前、ある数秘術をなされている方の集まりで、どこで数秘術を学ばれましたかと尋ねられ
「もともとは独学ですがキャロル・アドリエンヌさんから直接学びました」、
と答えると、誰ですか?と真顔で聞かれて驚いたことがありました。
たしかにここ数年は日本でも数秘術をされる方がぐんと増えて、それぞれに個性のある数秘術の講座やセッションを各地で展開されるようになってきました。
私にとっては大御所であるキャロルさんも、知らない方がいらっしゃるということは当然なのですが、数秘術も時代が移り変わっているのだなと少々寂しく感じたものでした。
以前からキャロルさんの数秘術が好きで、とおっしゃってサロンに来てくださる方はときおりいらっしゃいましたが、ここに来てその数が急増したので、何があったのだろうと思ってます。
特に日本にいらっしゃる予定も出版の予定もないかと思いますが。
数秘術もいろいろ広がっていき、教える方の色もそれぞれで、お得意なものと併用されてやられている方も多いです。
これは私の推測に過ぎないのですが、どこかでみなさんスタンダードであまり色のついていない数秘術を知りたい、という気持ちを持たれる人がここにきて増えているのかもしれません。
2005年。出版記念パーティーにて。
私の中でとても大切にしていたキャロルさんとのやりとりがあります。
なんだか自慢ぽく聞こえたらいやなのでこれまで私の心に秘めていましたが。
キャロルさんは日本にいらしたときに多くの日本の方とセッションをされてます。
あるとき、こんなことをおっしゃいました。
「日本のみなさんも、みんなそのときは自分の数を知って高揚したり、自分のことを深く考えたりするのだけど、そのときだけで終わってしまいがち。
大切なのはそれからなの。
本当は定期的なセッションで自分の課題に取り組んでもらいたいけど、私には(アメリカにいるので)それができない。
だから長期的にその人の変化をサポートする人が必要なの。
あなたのようなマチュア―な人にそれをやって欲しい。」
mature person like you
このことばは私にとってはギフトであり、大いなる励みとなっています。
年齢だけは円熟しておりますが(笑)中身も比例するようこれからもたゆまず精進していきたいです。
キャロルさんと並び、私は本でしかその存在を知り得ておりませんが、ダン・ミルマンさん、マンガラ・ビルソンさん、ペニー・ピアスさんなどなど他にも素晴らしい先生がいらっしゃいます。
もちろん、日本でもマスターキット発売以前から、数秘術をされておられる先生はいらっしゃいますし、現在でも真摯に数秘をされておられる方もたくさんお見えになります。
数秘術もかつての占星術のようにとてもメジャーになってきています。
私がかつてキャロルさんに惹かれたように、どこか自分の波動と合う、しっくりくるという方にアクセスされるのがいいですね。
時間をかけて自分自身と向き合って自分の人生を意味が感じられるものにしたいという方は、ライフコーチでもある私でよろしければお手伝いいたします。
数秘術がこれからも多くの人に愛されて行きますように。