権力を握るのは誰なのでしょう? | 数秘術家 阿部としみのブログ★ 数秘サロンTSUKIYOMI(ツキヨミ)

数秘術家 阿部としみのブログ★ 数秘サロンTSUKIYOMI(ツキヨミ)

数秘術家 阿部としみの日々の気づきと数秘術で読み解く毎日のメッセージを綴っています。

先日お越しくださったクライアントさんが、会社でのちょっとした不満を口にされていました。

メールを送るときに、

誰それよりも自分の名前が下に来ていた、
C.Cで、自分の名前が入っていなかった・・・

云々。

そんなことでネチネチ言われることが、本当にイヤだ。
私の大事なエネルギーや時間がそのことで奪われるようでと。


きっと、みなさん大なり小なり、そんな経験をされていらっしゃるのではないでしょうか。

もし、相手を立腹させてしまうようなことがあれば、素直に謝罪することは社会人として当然のことです。

しかし、どっちが上とか下とかにやたらこだわるのは狭小なエゴのなせるわざ

そこに気づかぬ彼らにも(人間として成長する上での)問題があります。

そんな彼らの問題を、自分の問題としないことが得策です。

でも、相手に腹を立てるだけや、相手が小さな人間なんだと見下すことでは何も解決をみないのです。

そのときはいっとき胸がすく思いがしても、自分自身の学びがなされないがため、後々また人生の公文式プリントが配られることになるでしょう。



クライアントさんが、セッションの後に引いたOHカードがこちら。

FullSizeRender.jpg


クライアントさんのことばはこのようなものでした。


あの人たちはまた私のことを何か言っているのかもしれない。


でも私は通りすがり。


あちらの道は彼らとの別れ道。


私はあちらの道へ行くのだ。


彼らにエネルギーを使うのはもうやめよう。


権力(主導権)を握るのは私!


私の権力は彼らに害されない。



頼もしい、と思いました。

自分の人生を生きる上で、自分が自分の主導権をにぎっているのだ、

そのことに気づけたら、きっと彼らに対しての自分の心の持ち方が変化するはずです。

これまでのように、やたらエネルギーを奪われる、という苛立ちも解消に向かうのではないかと思います。


このように、

ときに自分の学びに必要なキャストが人生には登場するものです。

そこで必要な学びを得たら、彼らは自然にフェイドアウトしていくもの。

ありがたい登場人物たち、ということになりますね。


(了承を得てご紹介させていただきました)


ペタしてね