人は自分の見たいものを見ている | 数秘術家 阿部としみのブログ★ 数秘サロンTSUKIYOMI(ツキヨミ)

数秘術家 阿部としみのブログ★ 数秘サロンTSUKIYOMI(ツキヨミ)

数秘術家 阿部としみの日々の気づきと数秘術で読み解く毎日のメッセージを綴っています。

みなさんはこの鳥の絵を見て何を思うでしょうか。

IMG_7383.jpg


今日、30年来の友人がOHカードを引きに来てくれました。

この絵を見たとき、彼女が言ったのは、

大空を自由に羽ばたきたいのに、しがらみを感じてる


ん?


しがらみ?


自分が不自由だと思っている


ほぅ

普通の人はたいてい、この絵を見ると

自由

解放感


などといったことを連想することが多い。

よくよく聞いていると、

彼女はこの鳥が糸でしばられていると見ていました。


やっぱり!!


実は良く目をこらしてみると見えるのですが、

鳥の足のあたりから赤い糸のような線が縦に入っているのです。

おそらく何かの色が移ったか、ボールペンでさわってしまったかでついたもの。

オリジナルの絵には元々なかった線です。


「あの・・・この線、たぶん汚れだと思うの・・・」

おそるおそる言うと、

友人が、ぎゃははと笑い、

「なぁんだ、凧みたいに糸でつながっているように見えたー!」


「この線のこと、そんな風に見たの、アンタが初めてだよー。」

二人してまた笑う。


人はこうして自分のみたいように世界を見ているのだ。


ちなみに、

「待つ」という文字をかさねたら

風を待っている、

と友人。

そして内なる叡智から彼女の口を通じて出てきた言葉は・・・


「上昇気流を待って、さらなる高みに行きなさい


いまの彼女にぴったりのメッセージだったそうです。