photo:01


2008年6月6日 作家の氷室冴子さんが静かにこの世を旅立ち、早くも4年が経ちます。

始めて文庫本を手にして買ったのが、氷室先生の作品「なぎさボーイ」でした。
扉絵に惹かれて買ったのが始まりでしたが、たちまち氷室ワールドに吸い込まれたのは言うまでにありません。

氷室先生の作品を読み終えたあとは、映画を見た後のような感覚に囚われます。完全に、小説の世界へ私の意識はダイブしてしまうんです。

描写一つ一つが、きちんとしたビジョンで再生される世界!

そして、それとは別に、氷室冴子ワールドをより確実に漫画として表現したのが山内直実先生です
photo:02


「なんて素敵にジャパネスク」は富田靖子さんが主演で映像化された程の人気作品でした。

あれこれ思い返し、ふと懐かしく、また読み返してみようかな・・・と思いました。

氷室冴子先生を偲ぶ会がとり行われます。
http://nerimadors.or.jp/~saeko/
詳細はこちらよりどうぞ