先週はなおぞ~の1歳半検診でした保健婦さんと一緒に遊び、歯科検診をして歯磨き講習と子育て相談・・・
母子手帳を見て、小さく生まれて以上出産だった事を確認すると、『大変でしたね』
でも、私とすずとナオのやり取りを見て、『お母さんは大丈夫ですね』 と一言・・・。何をどう見ると大丈夫なの?
悩んでいなさそうに見えます?行き詰っていないように感じます?
実際行き詰っちゃいませんが、育児疲れってその時でていなくても、その決めつけの言葉は多くのお母さんたちを追い詰めて行っていると思います。
ちなみに、私はその言葉で追いつまらなかったですけど(笑)
3歳、1歳児の母のネグレクト事件にTVコメンテーターは母親を攻める発言が目立ちました。
『こうなる前に、誰かに相談できなかったのでしょうか・・・』 と
私は、そうしたメディアの報道や健康診断での、子育てはこうあるべき!こうした子育てはいけない!
といった番組発言やしつけに対するきめ付けが、世の中のまじめなお母さんたちを追い詰めているのだと思います。
頭から、そうこられたらどこに相談するの?
誰かに相談して頭から自分の生活や子育てを否定される事が判っていて・・・。
ちょっと叩いたことを攻められて。。。
お母さんたちは、時にほめられ、時にちょっと間違ったことをしてしまっても、『大丈夫だよ、そういうこともあるよね・・・』 と慰めてほしいのです。同情してほしいときもあるんです。
けっして何もない子育てなんてありえません。
やさしく諭したところで、100%親の言うことは 『ハイ』 と聞き分ける子どもがいったいどこに居るのでしょうか?
ガミガミ言う事はいけない! 叱らない! 無視してはいけない! 叩いてはいけない!
しつけの仕方、などと書いてある本を私もいろいろ読みましたが、親に対する禁止事項が多の何の・・・。
実際、子育てをする時のアドバイスに 『子どもにいけない!とか禁止事項を設けず、ほめて育てましょう』 などと書いてある。
おもしろい! 親には沢山の禁止事項的な意見を書きつつ、子どもにはしてはいけないという。
私は昭和の生まれです。
悪いことをすれば親父に殴られ、喧嘩両成敗!やられたらやり返す。という 教育 という言葉がいまいち行き届いていない田舎育ちです。
そうした自分が育てられた教育が良いかどうかは判らないけど、少なくとも私は平凡ながらも、OLやって結婚して子どもを育てられている。
ほめられた子育てをしているとも思えない。
私の子育てを見たら、きっと本の著者たちは 間違ってる!子どもがかわいそうよ! というかもしれない。
だけど、すずも学校に通い始めてから、少なからず 世間様に迷惑をかけたり、意地悪をしたりしない。
むしろ、機転も利くし、弟の面倒も良く見るし、親の頼みを嫌と言わないで手伝ってくれるし、やさしいし、明るくて、ひょうきんで、いつも笑顔で・・・。
すずを親ながらほめられるところは沢山ある!あるよ~すずぅ~
私も、子どものことを長い間プログに書いていますが、あの23歳の母のように容疑者になってしまうのは紙一重なのかもしれない・・・。
それは私だけに限らず、きっとどこのママたちも紙一重だよ