9月に読んだ本など。 | 机の上のちいさな箱

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読書と本たち、珈琲、手帳。
素朴な日々の暮らし。




今日は 9月に読んだ本のことを書きます。

なんだか久しぶりのブログな気がします。



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「天の雫 鳳の木」喜咲冬子 ポプラ文庫


ポプラ文庫 8月の新刊です。
品出ししている時に ふと目に入りました。
一度気になってしまうと
どうしても 気になってしまい… 購入。


この世には 本当にたくさんの本があります。
毎日 毎日、多くの書籍が新刊として発売され
購入されたり、借りられたりと忙しく動き回り、
世界には物語が溢れています。
(小説の ”物語” ではなくもっと広い意味での物語)

その世界の中の、小さな存在である自分が
目にした本、気になった本、興味が湧いた本、
それは奇跡的な出会いだと思います。
その 輝く奇跡を逃してはならない!
読まなくては!と 勝手に意味をつけて
購入したり、図書館に予約を入れたりしています。

さて前置きが長くなりましたが
「天の雫 鳳の木」読んでよかったです。
表紙の雰囲気からは想像できなかった
暗くて深い闇が描かれています。
アンハッピーエンドなところも好きです。

世界観がいいな、と思います。
古事記をモチーフにした物語です。*



*


「久遠の島」乾石智子 創元推理文庫


2021年のBest本に選んだ
「久遠の島」が文庫になりました。*

改めて読んでみて おもしろいなあ と
しみじみ感じました。
オーリエラントシリーズの中で
やっぱり一番すきです。

「久遠の島」を読むと
「夜の写本師」を読みたくなります。
「夜の写本師」から「青炎の剣士」まで
文庫本 9冊 一気読みしてしまいました。


*

「泣くな道真」「吼えろ道真」
 澤田瞳子 集英社文庫


澤田瞳子さんの作品で未読だった
菅原道真シリーズを
図書館で見つけたので 借りてきました。

菅原道真がユーモアいっぱいに描かれていて
太宰府に左遷されてからも
本当にこんな風に過ごしていてくれたなら
うれしいなあ と思いました。

*

時事関係の本も読みました。







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10月に入りました。
今年も残りわずかになってきましたね。

暑さがおさまったと思ったら
急に寒くなり 一気に秋になりました。

紅葉はこれからかな。
楽しみです♪


冬のマグカップも出しました(^o^)


風邪に気をつけながら
短い秋を楽しみたいです。*






今日もお立ち寄りくださり
ありがとうございました*

いつも ありがとうございます。*




如奈。