昨日、行われた決勝戦。日本は先制したが、2点入れられ逆転負けで、4連覇はならなかった

 

日本は、このチームのエース10番の松窪が所属チームの事情で、アメリカに帰国。

ワールドユース出場という、最低限の目標が達成するまでの参加だったのか。

 

このチームで攻撃の中心の松窪が不在は大きかった。

 

失点は、2点とも、7番小山の身長差をつかれてのヘディングの競り合いから失点。

セレッソにいた時には、10番をつけて、左サイドバックを務めていた小山。

持ち味は攻撃力なので、このあたりのリスクはある程度想定内だったのだろう。

 

U20日本代表は、現在なでしこジャパンに所属している、古賀、谷川、藤野

そして、浜野の年齢的に出場は可能だった。

 

ワールドユースでは、今年の8月31日からコロンビアで行われる。

前回は、決勝でスペインに1-3で敗れて準優勝だった。

 

今回は、オリンピックが7月25日から8月10日まで行われる。

金メダルを目指す日本。古賀、谷川、藤野は当然メンバーに選ばれるだろう。

オリンピック終了後に、U20のメンバーに加入できるのかわからない。

メンバー登録の時期があるので。

 

今回の決勝のメンバーでは、ワールドユースでは、正直厳しいか

新しい選手の発掘はこれからだと少し厳しいか。

なでしこジャパンの金メダル優先だが、

どういうメンバーでワールドユースを戦うのか楽しみ。

 

逆にいうと、若いメンバーがそれだけなでしこジャパンに選ばれているということ。

WEリーグができて3年目。今までは高校サッカーで活躍した選手は、大学サッカーか

なでしこリーグに行くしかなかったが、

今はWEリーグでより高いレベルの選手と一緒にプレーできる。

プロを目指す女子サッカー選手が増えてきた。

 

WEリーグのレベルは年々上がってきている。

アンダー世代の選手の育成の流れができてきた。

日本の女子サッカーの未来は明るい!