今クールで、毎回、放送を楽しみにしているドラマは少ない。
というか、「僕らは奇跡でできている」だけだ。
番組公式サイト → https://www.ktv.jp/bokura/index.html
私は、録画した放送を翌朝、洗濯物を干しながら観ているんだけど、気づくと洗濯を干す手が止まっているんだよね。
こら~のび太!状態なんだけど。
同じドラマでも、西郷ドンとかは、サクサク干し終わるからね。
第7回なのかな? 僕らは奇跡でできている、今週の放送は勝手に「神回」認定するよ。
きっと、小学生の子どもを持つ、親世代にはドハマリなんじゃないかな?
子どもって、本来は自由気ままなものだけど、思春期に自我が芽生える頃に、他人の評価や、自分と他者との違いを自覚して、自分で自分を窮屈にしてしまう。
この呪縛は、なかなか解けなくて。
きっと多くの大人たちが縛られっぱなしで社会生活を送っている。
できない自分。
足りない自分を見つめられなくて、みんな苦しんでる。
でも、このドラマのように、誰かが自分の「スゴイところ」を100個いってくれたら・・・。
たいしたことじゃない、と思いつつも救われるんだろう。
それを言ってくれる人は、身近な人であればあるほど良い。
大事な人に言われると、自己肯定感が高まるね。
美人の歯医者さんも自分自身で唱えていたけど、これも大切なことなんだろう。
なんか、番組側の思惑通りに、泣かされたわけだけど。
こんなに、予定通りに視聴者を泣かすことができて、スタッフはしてやったりだろうな・・・。
いったい誰なんだ?
プロデューサーか?
脚本家か?
演出家が巧みなのかい?
怒らないから、出てきて欲しい。
ありがとうって伝えたいから・・・。