マツキヨの社訓もしくは戦略にこんなものがあります。
「良いところが発見でき誉めが言える人となれ足の裏でも良ければ誉めよ」
小林製薬は経営陣から社員に向けた「ほめほめメール」というものがあるようです。
昔から誉められて伸びるタイプ。なんてのがありますが、
誉められて悪い気がする人はいません。
企業なんかでは良い意味で部下をノセてくれる上司は下で働いていても楽しいものですね。
ただし、誉める対象が重要。
個人のこだわりの部分、もしくは苦労して成功した点などをうまく突いて、誉めてあげれば効率的です。
これを間違えてしまっては元も子もない。
以下、失敗事例。
ある家庭の夕食時、奥さんは久々に家にいる旦那さんのために料理の腕を振るいます。
コジャレた料理をつまみにビールを飲み始めた旦那さん。
カマンベールチーズに生ハムが巻いてあるつまみを一口ほおばると、ついうっかり口走ってしまいます。
「この生ハムおいしいね!」
怒る奥様。
この後、険悪な雰囲気の夕食になったそうです。
もっと手をかけた料理が沢山あったのに、買ってきて巻いただけの生ハムを誉められたのがよっぽど悔しかったんでしょう。
一生懸命やったればこそ腹も立ちます。
誉めることはモチベーション向上のために重要です。
でも誉める対象を十分に見定めることもそれ以上に重要なのです。
みなさんも思い当たることありませんか?
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