8:45になると産後の人たちの検診がある
でも、そこには無事出産した人しかいない


先生も気を遣ってくれたのか
時間をずらして検診してくれた



先生:
身体どう?大丈夫〜?
子宮の戻りもいいね
出血も正常範囲内だね



診察室に戻ると


先生:
昨日赤ちゃんと胎盤を見たんだけど
赤ちゃんは外から見た感じ異常はなくて
胎盤も見る限り異常はないんだよね
でも胎盤は検査に出したから
2週間後くらいに結果が出るんだけど
その結果は1ヶ月検診の時に伝えます


と言われました。


でも、、
胎盤の検査結果次第では
なにか私にも原因あるのかもしれないと思ったら、次の妊娠怖いな、とそんな不安を感じました。



旦那さんが面会に来た
この日は火葬の業者の人が病院にきて
話をする日でした。


まだ、産んで一日も経ってないのに
もう火葬なんだ。。
自分の気持ちと時間の流れについていけなかった。


業者の人がきて、
死産届は代理で役所に提出してもらい、
火葬届も代理で受け取ってもらえる。
火葬の立ち会いも代理で
できるとのことでしたが、

それは自分たちで送り出してやりたい、
納骨はしないことを伝え
そのような内容でやってもらえることに。


話が終わり部屋に戻った。
火葬の話をしてから気持ちがかなり落ちて
現実を思い知らされたような気分になった。


火葬の日は2/2になった。
一週間もない。



出産した27日の天気は
雪が降る予報だったけどずっと曇りで、
出産した次の日、28日は
朝から夜までずっと雨でした

娘が泣いてるのかも。
夜になって火葬が辛くて、
気持ちも落ちてて窓見ながら泣いてました。
辛くて死にたくなった。
お母さんに電話した。

火葬したくない、
辛くて行きたくないって。


あの子にとってのお母さんは
あんたしかいないんだから
ちゃんと最後まで見送ってやりなさい。
いま、あの子はひとりで
冷たいところにいるんでしょ?
あの子だって寂しいって思ってるよ。
ちゃんと火葬して、
ちゃんと見送ってあげて。
それが最後に出来ることだから。



そう言われて余計悲しくて。。
昨日は産んだあとスッキリした気持ちだったのに
今日はなんだか現実を思い知らされて
すごくすごく悲しくてどうにもできなかった。
死んだら会えるのかなって一瞬思った。


でも、、また妊娠して次こそ無事に産んで、
会いたいから死ねないって思った。
次 っていうのがなかったら
どれだけしんどくて悲しいんだろう。

死産を経験した人って
どうやって立ち直るんだろう。
一生忘れない、忘れられないし、
次の子ができたとしても、
この子はこの子であって、
大切なことをたくさん教えてくれた
宝物であって、
でも、もう会えなくて。。


こんなに悲しいお別れがあるってことも
身をもって知らされた。


この日の夜が一番辛かった。