先日、パッククッキングというものを経験してきました。
耐熱性のあるポリ袋に食材を入れて湯煎で火を通す調理法で、災害時に役立ちます。

 

大府市が主催している「レディースカレッジ」を3年前から受講していて、去年、市の防災センターを見学しました。そこでパッククッキングのことを知り、みんなで実際に作ってみることに。

メニューは
白ごはん・炊き込みごはん・肉じゃが・親子丼の具・キーマカレー・切干大根サラダ・バナナケーキの7品
 

材料と調味料をすべて耐熱ビニル袋に入れて混ぜ、空気を抜き、上部を縛り、沸かしたお湯の中に入れて20~30分湯煎します。

どこからか中身が漏れているのか、お湯が濁ってきたり。
時間になって取り出してみたら、どう見ても材料に火が通ってなくて固そうだったり。
やってみたから、わかることが多かったです。
レシピはすべて一人分です。
災害時は一人分で作り、袋のまま器に乗せて(かぶせて)食べるのですが、今回は班の4人で少しずつ試食するので、ワンプレートランチのようになりました。
 
感想は
・肉じゃがが美味しかった。
具が大きめだったので、ゆで時間を長くしました。具が大きい方が肉じゃが感があって嬉しい。

・材料をみじん切りにしたキーマカレー。何も心配していなかったのに、なぜか野菜(にんじん、玉ねぎ)の火の通りが悪く、ガジカジだった。

・バナナケーキは美味しい。でも見た目が残念…

 

今回作ってみて、反省点はいろいろ出てきました。

でも段取り、好みの味付けなどを事前にわかっておくといいと思います。

 

最近たまたま、家の備蓄食品の点検をしたら、期限切れのものがあり、食べていました。その中には味が合わないものがいくつかあったのです。

 

このパッククッキングを知っていると、自分好みの味にできるので、災害時のストレスが少なくなるのでは、と思いました。

 

 

去年、レディースカレッジの受講生と卒業生で集まれる場にと『Hazumi』という自主グループが作られました。

せっかくだから、この体験を生かしたいと
6月にある市の催し『男女共同参画週間』の時に、Hazumiのメンバーがパッククッキング講座をすることになりました。

『パッククッキング』講習会

6月26日(水)10:00~13:00

大府市の石ヶ瀬会館にて

参加費500円

先着12名

 

当日は大府市赤十字奉仕団の方から

災害時に使えるホットタオルの

お話しもあります。

私も参加します。

やってみた立場からのアドバイスできますので、

大府市の方、ぜひお越しください。