2024年5月28日、認知症で要介護認定で要介護1となった実母がグループホームに入所して242日目、今朝以前勤めていた会社にアルバイトに来ていたとても仲が良かった人からLINEが届いた。

 

なんと、私は先日一緒にディナーに行った友達家族に頼まれた食事の写真を、間違えてその人に送っていたのだ。

 

この間違いLINEのおかげで久しぶりに連絡が取れ、来月ランチに行く約束をした。

 

前回会ったのが7.8年前だから、禍を転じて福となすになるのだろう。

 

さて、本日はまだ実母が認知症と確定したが要介護認定で要介護1と決定する前の過去の出来事(時系列)に戻ります。前回までの話はこちら→噛み合わない会話の始まり

 

2023年6月23日朝、この日は実母の要介護認定調査日だった。

 

身体機能・起居動作と生活機能の調査の聞き取りがあり、調査員さんから実母にお風呂の手すりについての質問後、今度は「いつもどこで生活していますか?」と質問があり、実母は「2階で生活している」と答えた。

 

すると調査員さんから「階段に手すりはありますか?」と質問があったが、これにも実母は「大丈夫です」と答えた。

 

すると調査員さんは「いつも階段はどうやって上がっていますか?」と質問を変えた。

 

これに対して実母は「大丈夫、ゆっくり上がっている」と答えた。

 

すると調査員さんは「ゆっくり手すりにつかまって下りたり、上ったりしているのかな?」と聞いた。

 

これに対して実母は「いや、手すりは使わず、自分で上ったり、下りたりしている。私、そんな年寄りじゃないから」と答えた。

 

これを聞いた調査員さんと地域包括支援センターの職員さんは「あらそう?でも、危ないからせっかく手すりがあるなら使った方がいいわよ」と言ってお互い手すりを使った方が良いと言ってくれた。

 

そして、この後調査員さんは「今日は何月何日」と聞いたり、「名前」や「生年月日」を聞いたりし、認知機能について色々と質問したが、実母はその辺りは正常なため特に問題なく質問が終わった。