2024年4月2日、認知症で要介護認定で要介護1となった実母がグループホームに入所して187日目、今日は久しぶりの休息日でお昼寝までしてしまった。明日から頑張れそうな予感。

 

さて、本日はまだ実母が認知症と確定したが要介護認定で要介護1と決定する前の過去の出来事(時系列)に戻ります。前回までの話はこちら→眼鏡がない世界って・・・

 

実母の認知症記事でこちらに訪問してくださる方には何の話かよくわからないかと思います。詳細については→Aさんのこと

 

2023年6月5日午後、この日は前からAさんの担当の地域包括支援センターの職員さんから「Aさんが参加するイベントに来てください」と言われ参加した。

 

Aさんはデイサービスの職員さんと参加していたため、終了後デイサービスの職員さんとデイサービスに帰って行った。

 

そして私は、Aさんの担当の地域包括支援センターの職員さんとイベント終了後話をした。

 

ここで私は職員さんに「Aさんの旦那さんからAさんの家の庭木の剪定の日にAさんと一緒に留守番をして欲しい」と言われたことを話した。

 

そして私は、職員さんに「土曜日に庭木の剪定を予定しているようですけど、例えばその日だけデイサービスに行くとか、訪問看護に来てもらうなどできないんですか?」と聞いた。

 

すると職員さんから「それは出来ないです。Aさんに対してのことなら介護保険が使えますが、庭木の剪定は家のことなので介護保険が使えないので、できません」と言われた。

 

そこで私は「別に介護保険を使わなくても、何か方法はあるんじゃないですか?例えばお手伝いさんを雇うとか」と言うと、職員さんは「お手伝いを雇うとか、そう言ったことAさんの旦那さんは無理でしょうね」と言って笑った。

 

これに対して私は「それって私がタダだからってことですか?」と言うと、職員さんは「だったら、主(私)さんも市のボランティアに登録したらどうですか?お金払われますよ」と言って更に笑われた。

 

この言葉を聞いた私は、【もしかして私お金が欲しいと勘違いされた?】と感じ、とんでもない勘違いをされ悲しいという感情が溢れてきた。

 

そして、続けて職員さんから「Aさん、娘さんの結婚式ちゃんと用意とかできたんでしょうかね」と言われ、私は「そんなの用意できるわけないじゃないですか。旦那さんもよくわからなくて最終的に私がみんな用意したんですよ」と少し強い口調で話すと、職員さんは「私も心配していたんですよ。でも結婚式前日仕事が忙しくて残業とかしていて、個人的には用意しに行ってあげたかったんです」と言って来たので、私は「あ~そうですか、私はとても大変でしたよ」と遠慮もなく職員さんに言った。

 

そして最後に職員さんから「このイベント来月もあるので、是非Aさんと一緒に参加してください」と言われ、私は「そうですね。また来月ですね」とだけ言って帰ってきた。

 

この日のAさんの担当の地域包括支援センターの職員さんの話があまりにもやるせなくて、もうこの職員さんと縁が切れてもいいやと決心した私だった。