2024年3月5日、認知症で要介護認定で要介護1となった実母がグループホームに入所して159日目、今日は久しぶりに友達と一日ヘッドスパに行ったり、ランチをしたり、カフェに行ってゆっくり話をしたり、お買い物に行ったりして、一日リフレッシュをしてきた。
この友達は時々このブログでも登場する友達で、今はお互い親を施設に入居させているので話もわかり、気心が知れているのでリラックスでき、楽しい時間を過ごせた。
そして、今まであまりヘッドスパをしたことのなかった私のためにとても良いお店を探してくれ、本当にすっきりできて嬉しい、ありがとうね○○(友人)ちゃん。
本日はまだ実母が認知症と確定したが要介護認定で要介護1と決定する前の過去の出来事(時系列)に戻ります。前回までの話はこちら→わかっているけれど、それでも電話をした
実母の認知症記事でこちらに訪問してくださる方には何の話かよくわからないかと思います。詳細については→Aさんのこと
2023年6月1日夜、Aさんが「○○(Aさんの娘)が結婚するの!もうどうしていいのかわからない!!」と言っていつもにも増してパニックを起こたため、私はAさんの娘さんに電話をしAさんを落ち着かせた。
そして、Aさんの娘さんに「明日着る洋服等どこかに用意してある?」と聞き、娘さんから「父に伝えてあります」と聞いたところで、Aさんの旦那さんが帰って来たため電話を切って旦那さんに「Aさんが『○○(Aさんの娘)が結婚するの!もうどうしていいのかわからない!!』と言ってパニックを起こして私の所に来たので、○○(Aさんの娘)に電話をして当日着る服のこと等聞きました。○○ちゃんから『父に伝えてあります』と聞いたので、あとはお願いします」と簡単に現状を話して私は自宅に帰ろうとした。
すると旦那さんは「○○(Aさんの娘)から写真は送られてきているけれど、どの服かわからなくて・・・」と言い出した。
そこで私は「えっ!どの服かわからないって、どこに服が置いてあるのかわからないってことですか?」と言うと、旦那さんは「どこに置いてあるかはわかっていて、そこに何着か服が置いてあってその中のどれが写真の服かわからなくて・・・」と言い、私の頭の中が???となっていった。
そこで私は「写真があるんですよね?それで、服が置いてある場所もわかっているんですよね?」と聞き直すと、旦那さんは「それはみんなわかっているけれど、写真の服がどれかはわからないから困っている」と私に訴えてきた。
私は大きなため息をつきそうになるのをこらえて「まずは○○(Aさんの娘)ちゃんから送られてきた写真を見せてください」と言うと、旦那さんが携帯電話の写真を見せてきた。
そこに写し出された洋服を見た私は「わかりました。それで、洋服はどこに置いてあるんですか?」と言うと、旦那さんは洋服を取りに行き、3.4着程ワンピースを持って来た。
そのワンピースをちらっと見た私は、「この服です」と言うと、旦那さんは「この服と一緒?」と聞いてきたので、私は「一緒です。このワンピースはいつだったか音楽発表会に着た服なので間違いないです」と言うと、旦那さんは何度も何度も携帯の画面とワンピースを見比べていた。
そして、旦那さんから「○○(Aさんの娘)から、『明日ある程度の格好をしてきてくれれば後はこちらでするから』と言われているけど、よくわからない」と言う話をされた。
この話を聞いた私は、娘さんに対して怒りのようなものがこみ上げてきた。
その理由は、【Aさんも旦那さんもある程度の格好をしていけるような状態ではない。もし本当にお母さんに結婚式に出て欲しいと考えるなら結婚式の前日に実家に泊まり一緒に準備をするか、結婚式に必要な物をあらかじめ自分で式場に持って行き、『普段着でいいから手ぶらで来てね』と言うべき】と思ったからだ。
こんなこともわからないのに結婚?、自分たちでやれている?、もうドッキリか何か仕掛けをされているのではと思う程呆れてきた。
この話と旦那さんの姿を見た私はもうこれは駄目だわと思い、旦那さんに「ビニール袋を持って来てください」と指示を出し始めた。
この時の私は、もうこの家族どうしようもない、例え「上から目線で言われて不愉快だった」と言われてももういいわという気持ちになり、旦那さんに指示を出し始めた。
長くなったので、この続きはまた明日以降。