2024年2月20日、認知症で要介護認定で要介護1となった実母がグループホームに入所して145日目、今日とても楽しみにしていた来月出発予定だったベトナム旅行を泣く泣くキャンセルした。

 

実母のこともそうだがおそらく今の状況では義母が許さないだろうということで主人と娘と相談してキャンセルをした。

 

義母は今でこそ随分丸くなったが、結婚した当初はかなり尖がっていて色々と指導されとても辛い思いをした。

 

義弟が義母曰く宇宙人と結婚して諦めという言葉を知ってから随分と丸くなり、私としてはとてもありがたいがそれでも基本的にはとてもとても厳しい方なので揉め事は絶対に避けたいので仕方ないと諦めた。

 

さて、本日はまだ実母が認知症と確定したが要介護認定で要介護1と決定する前の過去の出来事(時系列)に戻ります。前回までの話はこちら→生活のために働くの意味

 

2023年5月28日、この日私は弟に一昨日実母の担当の地域包括支援センターの職員さんから聞いた話をLINE書いた。

 

 「とりあえず、仕送りをやめること。これは是非実行して欲しい。電気が止められてもいいのでやって欲しい」と強く言われました。

 

すると弟から「仕送りやめたら僕の通帳が赤字になるだけだけど?」と返信があった。

 

そして私は続けて「それと、信用金庫はお金をすぐに貸すので、親族からこの人が来ても絶対に貸さないでくださいとお願いした方が言いと言われました。」

「今のお母さんの性格って言うのかな、プイッってしまうところとかを考えると、例えば電気が止まった場合、おそらく市役所に連絡をしてくる、そこが突破口になり、行政に頼ると言うことを覚える。それと同時に、自分の使える範囲内のお金(年金)で生活するにはと言うのを包括の人と話ができるようにする。そこから、結局は施設が一番お母さんにとっていいところではないかと本人が思うようになるまでサポートする。」

「今までにお母さんのような人を4人見てきたが、全員最後は施設に入ることになった。でも施設に入るまでには相当な抵抗があり、子供たちが本当に大変だったので、今はその4人の記録があるので、少しは役に立てそうとの話でした。4人の人は施設に入って、お小遣い月5000円でも楽しく過ごしていて、お金の管理は第三者がし、年金の範囲内の施設とか探してくれたと。施設に入るまで、みなさん歳を取るごとに使うお金が増え続けていたそうです。病院に通っても良くなるとは思わないでください。と念を押されました。簡単に、こんな話です。」と書き込みをした。

 

更に私は「もし、お母さんがデイサービスを利用するなら、○○(企業名)をオススメするそうです。理由①お迎えの車に施設名が書かれていない②お母さんはたくさんの体操教室に通っている(○○はジム経営からデイサービスを始めたので、ジムに行くと言えるため)」と書き込みをした。

 

すると弟から「困らせて頼らせて無理って理解させるって感じ?」と返信があり、私は「早い話、そんな感じです」と返信した。

 

すると弟から「おかんの毎月の出費は、生活必要経費がだいたい14万と11万が交互にあって、そこに食費がだいたい3万。二ヶ月で最低31万。年金は二つで26万(二ヶ月で)なので、仕送りを0円にすると生活できなくなる。今は仕送りで毎月9万渡してる。けど、三月は風呂のふたとか生活外に2万、喫茶店とかに1万、お灸に2.5万、体操や書道に0.5万で生活外費に6万使ってるから仕送り足しても赤になってる。仕送りなしでは全くやっていけんけど大丈夫?」と返信があった。

 

弟からの返信を読んで、これだけの収入があって全くやっていけないなんて・・・、仕送りの金額の多さに改めてため息が出、肩にずっしり重い物を感じた私だった。