2022年10月14日、この日は娘を連れて実家に食料品を届けに行くと、相変わらず実母は「旅行に行きたい!!、出掛けたい!!」を連呼していた。
実母の通帳がマイナスということは娘も知っていたので、祖母のあまりの出掛けたい病に呆気に取られていた。
そして、孫にも「おばあちゃん何考えているのかわからない。もう駄目だわ。」と言われる始末に、私は苦笑していた。
そしてこの日は、実母から「息子から床屋のメールの返事がない。」から始まり、永遠と「早く床屋の予約をしないと埋まってしまう。」だの、息子が心配で心配でという話を聞かされた。
弟は、床屋に行くという理由をつけてたまに実家に帰って来てくれている。それがわからない実母はグタグタと自分勝手な解釈で私に話してきて、いい加減嫌になってくる。
今回弟は、自分の都合のいい日と床屋さんの空いている日が合わなくて床屋に行けないと言っているが、実母はそんなことお構いなしなのである。
そして実母は自分目線なので、早く予約しないと埋っちゃうとイライラして、半ば八つ当たり状態で私に怒りをぶつけてくるのである。
もうこうなったら放っておくしかない。
帰宅後私は、弟に実母が「息子から床屋のメールの返事がない。」とイライラしていることを伝え、実家に届いている郵便物の写真をLINEに送信した。
すると弟から「ありがとう、すぐ見たいけどそのうち帰るからまとめて置いておいてください。」と返信があり、私は「冊子は写真集だったよ。」と伝えると、弟から「おぉ、見たい。でも、ちょっと我慢する。」と返信がきた。
これを読んだ私は思わず「お母さんに聞かせたい(笑)」と書き込みすると、弟から「我慢から一番遠い人・・・おかん。」と返信があり、私は大爆笑してしまった。