2021年6月6日、私は来週に迫った大舞台をみんなで楽しめることが一番と考え、2日前にCさんに注意されたばかりなのに、もう一度Cさんに生徒12君のところの話をすることにした。

 

私は、リハーサルの準備が終わり一旦帰宅するCさんを捕まえてAさんの娘さんとの会話の話をし、「まだ生徒12君のお母さんが納得できていないと思うんだよね。こんな状態で生徒12君のお母さん発表会を楽しめると思う?もし私が生徒12君のお母さんのだったら、悶々として楽しめないと思うんだよね。一度きちんと話し合いをして誤解を解いて発表会を迎えた方がいいと思うんだけど…。」と話した。

 

するとCさんから「えっ!終わったこと?ふ~ん、あの家はそんな風に考えているんだ。」と驚きよりも呆れたといった感じだった。

 

そして私の想いを理解してくれ、「私も生徒12君のお母さんのことずっと気になっていたんだよね。主(私)ちゃんが言う通り今のままでは生徒12君のお母さんとても発表会を楽しめないと思うから私が今日リハーサルの時に会って直接話してみるわ。」と言ってくれ、私もその意見に賛成した。

 

しかし、Cさんは生徒12君のお母さんがどなたかわからないということで、面識のある私が二人の橋渡しと果て同席することにした。

 

この後、この日一日いてくれると言ってくれたD先生にバトンタッチして、Cさんも私も生徒12君のリハーサルの時間には施設に戻ってくるようにすると約束して一旦帰宅したのだった。