以前から名前は知ってて、文字通り熱いライブハウスだと聞いていた新松戸Firebird。
そこでこの熱い2マンが40名限定で執り行われるということなので、これは参加。
この2組ならおそらく予想以上のことをやってくれるだろう…
と思ってはいたが、想定の上を行かれたライブであった。充実感…
monoral zombieの大西さんがその日の興奮をブログにまとめているので、正確にはそちらを見ていただければと思います。
以下はワタクシの個人的なメモとして。

地上5階にあるライブハウス。1階は串揚げ田中。
会場入ってすぐ右手に大西さんの黄色いドラムセット。タムもシンバルも似た角度で並べられ、楽に回せそうな配置。
メインステージはドブロク用。
強風で電車が少し遅れていたため、10分押しでスタート。
武蔵野線はホント風に弱い。
先攻はドブロク。
1曲目に大作で象徴的なドブクルーズ、ということでこの後ビッシビシ攻めて来る予感、クルーズさせられる予感しかない。
ドブロクはとても印象的な言葉を使う。
最初に生で観たのは
salsaとの対バンで今は無き新宿JAMだったか。
salsaも印象的なリズムと歌詞を持っているが、ドブロクはまた違うタイプで、歌詞の風景がよく見える。ギタボのカンジ氏がイラストを描く人というのもあるのだろうか、風景だけじゃなくて色まで見えてくることがある。
(その思った色とライブハウスの照明さんが出す色が合わないこともあるが、それもお楽しみ)
そしてリズム隊からも目が離せない。
ドラムのさっさんはジャルジャルの福徳似の爽やか風イケメンで、印象的なハイハット遣いでキレのいいリズムを聴かせてくれる。
ベースのダッハーラ氏は不思議なノリをする人で、ここで頭振る?ここで足あげる?みたいなレッチリのフリーにも似た想像のつかないキレ方をする。ベースラインも独特で、印象的なフレーズも入れつつ、ギターとしっかり役割分担をしてボトムを支えているというイメージ。
1 ドブクルーズ
2 Do the EMOん
4 ドンキルろんりねす
5 ヤングシーズン
6 別れの途中
そして後攻のモノラルゾンビ。
ベースアンプ側にいたせいか、いつも以上にベースラインがクッキリ聞こえて、ホント細かいこと色々やりながら歌ってるんだなーと感心しつつも、いともたやすく乗せられてしまう。
当日のセトリはこちら↓
ドラムの大西さんの書くセトリはこんな感じでいつもかわいらしい。
着ているシャツもいつもかわいらしい。
1stセットの最後にはメトロノームで110bpmに合わせて何を始めるかと思いきや…
自分たちのものにし過ぎでしょ!ってぐらいの違和感の無さ。
原曲の良さを消さずに自分たちの味をたっぷり塗り込んで。
恐ろしい人たちです。
そして10分ちょっとの休憩後、ドブロクの2ndセット。
…会場後方からお鈴(りん)の音とともに3連アタマ打ちの「テッ テッ テッ テッ…」
歌詞の無い曲に歌詞をつけてドブロクらしさ全開のアレンジ。
目の前でモノラルゾンビの2人がノリノリで観ている。
こういう姿を見るのも面白い。
ダッハーラ氏はここからアップライトのベースに持ち替え。
途中、Vocalのカンジ氏がMCで
「緊張感がずーっと、ずーっと、ずーっと、ずーっと、ずーっと、ずーっと、ずーっと、ずーっと、ZUTTO、ずーっと、ずーっと続いている」
と言っていた。
このミュージシャン同士がお互いに認めているからこその緊張感、やってやろうという気持ち。
そういうのが不思議とビンビン伝わってきた。
1 Te Te Te(monoral zombie cover)
2 プレイバック夏
3 いかれたBaby(フィッシュマンズ cover)
4 雨の横浜
5 花嵐
6 ぐろーばる!!
それを受けてモノラルゾンビの2ndセット。
さっき会った人たちだな。
ここで彼らの名曲、「Latyl She's On The Floor」が演奏されるわけだが、CD版で12分弱の曲。
この日は17分強に伸びていた。
途中で大西さんがドブロクのステージで生音ドラム演奏したり、タナリュー氏が地べた這いつくばったりしてる、というのもあるが、いつも長尺を感じさせないのが不思議。
この曲はいつもUnderworldのBorn Slippyを思い出すんだが、あれって後半ちょっとダレますよね(失礼)
この人たちはたった二人のリズム隊だけなのに飽きさせないってホントスゴいと思う。
(表現が貧弱なのは平常運転なのでご容赦ください)
2ndセットが終わった後でアンコールの声が上がるが、お互いのバンドがここで睨み合い。
どっちがアンコールの演奏をするか…
どっちも本編でやり切ったのでもうやりたくないという不思議な雰囲気でのアンコール。
monoral zombieはセッティングができているというメリットを活かし、先手を打ってゆるめに流す。
そこで準備のできたドブロクの「チキチキ!16ビート大作戦!」
怒りの感情も混ざった熱いカンジ氏の歌と、してやったりでパイナップルのおもちゃをもっておちゃらけている大西さんのコントラストで大団円。

演者全員が「二度とやりたくない」と言うぐらい魂のこもったステージ。
monoral zombieの1stセットのMCでタナリュー氏が
「こういう戦争をしようぜ!っていう見本をみせてやるから」
と言っていた。
国と国との戦争なんて二度とやりたくない。
でも、実力のある者同士の、本気の音楽を通しての戦争ならもっと観ていたい。
次回がとても楽しみである。
<参考>
みんなの戦争/ドブロク https://youtu.be/4WyOhMRL7fE
みんなの戦争/monoral zombie(ドブロク cover) https://youtu.be/llCRlEuoJZI
Te Te Te/monoral zombie https://youtu.be/vUJOhcHGFLI
Te Te Te/ドブロク(monoral zombie cover) https://youtu.be/Xn2kgcSNzQg
ドブロク(full 1st set) https://youtu.be/CmZzrvJnwVI
ドブロク(full 2nd set) https://youtu.be/uQQWVTcF1JY
monoral zombie(full 1st set) https://youtu.be/AKktwEEwiOE
monoral zombie(full 2nd set) https://youtu.be/1ND2icsmyz4