すごいですよね、トリビュートバンドで渋谷Duoをワンマンで埋めるというのは。ほんとに。
音楽ライターの増田勇一さんもツイートされてましたが、トリビュートバンドへの見方が変わる日になる!というのが大げさではない、と言う印象を受けました。
そんなこと言ってる私もトリビュートバンドをやってるので、大層なことを言える身分ではないのですがね。
このガンラブさんというバンドは(我々はまだガンシャさんと呼びがちなんですがその辺の改名についての詳細は増田さん編集のMASSIVE参照)Legend of Rock(LoR)というトリビュートバンドのイベント常連で、ワタクシもLeni Kraというトリビュートバンドで2011~12年頃ですかね、対バンしたり、という古い付き合いでございます。
我が(有)石井商会は同じGuns n Rosesをトリビュートする者としてかつてはLoRに出演しておりましたが、近年はなかなかタイミングも合わず出演していないという状況。
そこで現れたガンシャさんたちがコンスタントに集客を伸ばしていき、ファンを獲得し、しかも一緒に飲んだ人には「あいつらいい奴」的な印象を残し、とグイグイLoRの常連組にくい込んで行って、その中で限られた者しかやっていない「ワンマン」という舞台。
彼ら自身にとっては毎年六本木Club Edgeでワンマンをこなしていたので、やること自体には大きな違いはなかったのかもしれません。
しかし彼らのすごいところは、周りを巻き込む力、支えてくれるたくさんの人達なのでは。
支えてもらうためには共感が必要。
本家への愛情、憧れ。それを色んな形で表現し努力する彼らにみんな共鳴してついて行こう、と思わせるのでしょう。
正直、演奏力的にはまだまだ成長してもらわないと困る部分もありますが、それを補う愛情。
だからバンド名にLoveを入れているのかも知れませんね。
バンドマンにも色んなタイプがいますよ。
本家に憧れてそれを再現しようとする者。
本家を自分の形で表現する者。
本家が好きだけど恥ずかしくて縮こまって表現する者。
ただ譜面を再現する者。
技術を見せびらかしたい者。
音楽を奏でて美味しい酒が飲めればいい者。
自分の存在を認めて欲しい者。
お客さんに楽しんでいただけるよう研究する者。
コスプレしたい者。
社会人のお遊びと割り切ってる者。
色んな形があっていいと思います。
それで音楽市場が潤うんであれば。(←ドライ
でもね。。。
この日、ワタクシ周辺のバンドマン界隈で来場していたのはごくわずか。
ということは、バンドマン同志のお付き合いではないお客さんをこれだけ呼べるガンラブ。
同じバンドマンとして、とても考えさせられるものがあったライブでした。













