音楽的により質を上げて行くために気をつけるべきことを書いてみる。
ちなみにワタシの音楽理論は高校の音楽の時間レベルであり、これまでいろんな音楽を聞いたり演奏したり観たり音楽をつまみに飲んで話し合ったりした中で気づいていったことの一部である。


1.聴かせることを意識する

聴いてる側の立場になって考えること。
来てほしい音が来ないと聴いてる側は不足感を感じる。
来てほしい音とは、鼻歌で表現できるもの。鼻歌で表現できない音は、削っても聴いてる側はさほど気にならない。

来てほしい音と違う音が来ると聴いてる側は違和感を感じる。
つまり音痴、気持ち悪いということ。

ここでいう「音」とは、音符の高低(ドレミファ~)だけではなく、強弱(ピアニッシモ~フォルテシモ)も含む。

聴いて(input)気持ちいい音と演奏して(output)気持ちいい音は違う。

2.リズムに乗せることを意識する

自分達の産み出すリズムで踊る、頭を振る、腰を揺らす人のことを考えること。
リズムを産み出すのは全てのメンバーである。
自分の手元ばかり注意しては周りのメンバーが産み出すリズムに一歩遅れて参加することになり、合う訳がない。メンバーが何をしようとしているのか、どういう合図を出しているかのコミュニケーションをとることが大事。

逆に自分がリズムを引っ張る時も、勝手について来い!ではメンバーの意思統一ができない。メンバーにどういうタイミングでどういう合図を出すと理解しやすいのかが大事。

自分は演奏者であると同時にオーケストラの指揮者である、と感じること。

3.練習と本番の差

練習でできないことは本番ではできるわけがない、と考えるのが妥当。
もしできたとしても、次の機会に再現できるものではなく常に綱渡りになり、その不安感は客席に伝わる。

本番ではいろいろな物理的要素や精神状態により練習でできたことが表現できないことが多くある。それはひとえに「余裕がない」からである。
練習を繰り返すのは、余裕を作り、脱力した状態で表現できるようにするためである。
脱力とは決してユルんでいたり、手を抜くことではなく、変に力を入れず自然体な状態で自分の力を100%発揮できる状態のことをいう。

スタジオ練習は個々の演奏を合わせてどういうアンサンブルを産み出すか、どういう発見があるかの確認の場所。個人練習の場所ではない。
予習をして学校に行き復習し、テストを迎えるのと同じこと。




まぁ、オチはないです。
他にもいっぱいあるんだろうけど、バンドメンバーで最低限これぐらいの意識は揃えたいよなぁ。