映画で言うなら最後の場面 終わりたくないよ スローにして
こんな当たり前が大事だってことに なんで今気づいてんの
二人浜辺を歩いてく 夕陽の赤さに溶けながら
エンドロールには早すぎる
潮の匂いがこんなにも 寒く切ないものだったんなんて
気になるけど君の過去には 触れないことで保たれてた
そんで抱き合って追いかけっこしてさ 無くしそうで怖くなって
着飾った町 さまよってる 睫毛に風邪を受けながら
エンドロールには早すぎる
イルミネーションが滲んでく 世界の果てはここにある
あんな当たり前が大事だってことに なんで今気づいてんの
お構いなしに巡りくる 季節が僕を追い越しても
エンドロールには早すぎる
君のくしゃみが聞きたいよ 意外なオチにかけている