退院後、この本を読んだのですが

 

夫のがんを消した最強の食事  薩摩 智恵子 (著),‎ 薩摩 和男 (その他)

 

かなりのストイックさで、とてもじゃないですが真似できません;

かいつまむと

・肉は全てダメ(動物性蛋白質はダメ)
・口に入れるものは全て無農薬
・グルテンフリー(小麦粉系は全部ダメ)
・根菜、フルーツは控える

・玄米、豆腐は有機であればOK
・塩分はダメ
・乳製品はダメ
・食べ過ぎはダメ(1日2食)
・外食は全て禁止

・添加物食品は全てダメ
・お酒もダメ
と言う感じで、かなり厳しい条件でした。(詳しくはご購入ください)
しかし、残された道がない中では実践するしかありません。
もともとジャンク好きで中華料理、ラーメン、ファストフードが主食でしたので
本当にできるか自信は全く無かったのですが、奥さんの助けも有り
続けることができました。
普段から1日2食でしたが、さすがに草食動物なみのメニューは

最初はかなり辛かったです。
また、食事を気にしすぎて、軽い拒食症になっていたかもしれません。
逆にそのおかげでプチ断食のような感じになり

体重は激減し、お腹が軽くなってきた感じがしてきました。

良いダイエットといえば、ダイエットなのですが。。
やはり禁欲というものは、かなりこたえました。。

そんなこんなで2週間後、
紹介いただいた治験を行っているG病院へ検査しにいきました。
CTを撮り、確認したところ腫瘍が1cmに達しておらず
治験には該当しないとのことですので、
「来月また検査しましょう」ということになりました。
抗癌剤治療もできず1ヶ月間放置するこになり
仕方がないことですが、やはり末期がんを放置することには
かなり抵抗があり恐怖がありました。。
結局、「ガンの進行を待つ」という治療とは相反する行為ですので;

この時は、その間に「終活」を進めようと考えていました。。