10月14.15日ミュージカル「スリルミー」 | なおのブログ

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②歳を重ねてから「あの時の私はアホで楽しかったね」の備忘録
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今回観劇するペアは

木村達成さん(私)✖️前田公輝(彼)

 

 

 

尾上松也さん(私)✖️廣瀬友祐さん(彼)

 

 

 

 

7月25日 

前田公輝さんのインタビューより

 

悪役ばかり演じていた若い時から、

朝ドラから変わった仕事の傾向など盛りだくさん

 

 

 

木村達成さんがダブル主演をされているドラマ

「オールドファッションカップケーキ」を見ました。

舞台「プロデューサーズ」とタイプの違うゲイ役(と一括りにします)ですが、

存在がリアルに感じられるのは演技プランがしっかりしているからだと思う。

彼はいつも思いもしない役を演じてくれる人なので毎回が楽しみで、

今回も「彼」役だと思い込んでいました💦

 

 



9月12日

 

 

 

 尾上松也さん「私」

廣瀬友祐さん「彼」

 

 

 

 木村達成さん「私」

前田公輝さん「彼」

 

 、、、なんか声がキンキンしてる?

 

  



9月20日

 

木村達成さんと前田公輝さんの回

、、、おおごとにならなくてホントよかった





【本編】

内容にふれていますし

あれこれ言います



まずは10月14日 

舞台「ロミオとジュリエット」の後の長い空き時間は、

「ロジウラのマタハリ」へGO

Kristさんのお誕生日カフェを楽しみました照れ


憧れのワーガーの衣装はファンの方の私物で、

ありがたく袖を通させてもらいましたおねがい



レモンで色が🟦から🟣に変わるバタフライピーtea

グリーンカレー🍛を食べて

おしゃべりに興じて、、、





それにしても開演19時?!

R列上手ブロック




内容的に昼間向きではないけど、こんなに遅い開演時間は当地では珍しいね、

、、、でも上演時間が一時間40分だから帰る人達には問題ないっか

 



感想は、、、

R席(23列目)で観るスリルミーは、

あまりに薄かった😭


まず声が飛んでこない!

おまけに表現が小さい(オペラグラスを見てもイマイチ)し、

全体に淡々としているから、

「私」の「彼」への執着とか、

「彼」のドSというか単に身勝手な人格というかニーチェかぶれの単なる変な奴とかが全然わからないし、

彼らの感情に巻き込まれないからだんだん退屈になってくる🥱


だから

刑務所に行く前の夜のそれを怖がる「彼」の嘆きシーンの逆転した立場のある種の暗い愉悦も、

「彼」を自分だけのものにするためにわざと殺人現場に自分のメガネを落とした事を告白する「私」のゾクゾク感も全然感じられなかった


何かをなぞるような淡々と時間だけが過ぎるような演技で、

「これは私がマチソワで疲れているのから、面白さがわからないのか?」とも感じてしまった。



最後はスタオベだったけど、

あれはBLで達成君を知った人やテレビで前田さんを知った人が「キスシーンありがとう」的に拍手してる?と邪推すらしてしまう有様でした





10月15日

マチネに「ラグタイム」の石丸幹二さんと井上芳雄さん他ガツンと歌える人のミュージカルを観た後、きのうのような悲劇になったらどーしよー、

恐々と座席に座りました



でも

昨日とうってかわりパワーバランスの入れ替わりがとても小気味良い舞台でした(^ ^)




芸達者で2回目の「私」松也さんを相手に臆する事なく、体温ゼロの「彼」を作り上げた廣瀬さん。

演じている時まばたきの数を減らしていらように見えるし、

2人の身長差をうまく利用して覆い被さるようにバックハグをしたりキスをしたりするのが印象に残る



確かに彼らが19歳の役を演じるのは表面的ビジュアルに無理があったかもしれないけど、

見事な舞台magicにかけてもらいました



そんな廣瀬さんですがカテコのとき、

段差をやたらに気にしながら奥にはける様子は

「一度足を踏み外した事がありますね😆


おまけに

抱きしめようとして逃げられたり、

キスしようとしてかわされたり、

2人してじゃれ合うようなカテコの様子でした



たった2人で演じるからこそどの組み合わせで観ても違う印象が残すミュージカル「スリルミー」ですが、

劇場サイズ(ウインク愛知は801席)も大事かもしれません。

もちろんそんな事は物ともしない2人組もいますが、

(前回の「私」田代万里生さんと「彼」新納慎也さんや、前々回の「私」松下洸平さんと「彼」柿澤勇人さん/「私」成河さんと「彼」福士誠治さんのように)

東京公演のシアターウエスト(キャパ270席)の小さな劇場で、また観てみたい気分です