この公演はライブビューイングとCSテレ朝チャンネル1で同時生中継があります。
テレビで生放送!って録画できるからいいな〜
、、、DVDが発売されないような舞台がTVであるなら、もうそれは「課金」決定になりそう
大阪公演の百地丹波 役は角川裕明さんのみ
、、、この人はW キャストの吉野圭吾さんと事務所の先輩後輩です。
から あれこれノロケます(^ ^)
今 音楽座ミュージカル「とってもゴースト」の映画化が進められていてその映画の監督が角川裕明さんです
そして 私は吉野さんが音楽座にいらした時、
「とってもゴースト」の主人公の恋人役 服部光司 役で出演されているのを観たよ(*^^*)
、、、主人公の入江ユキ 役=石富由美子さん の「生きているってすごいことなのよ!」 とか
人の良い、そして職務に忠実なちょっとコメディな「死神」 とか
自分で自分を縛ったためあの世に行けずに、だから樹に取り付いて現世にとどまった「かたまり様」 とか
20年後ぐらいにまた二人は巡り逢うラストシーンとか、いろいろ
号泣した記憶がいまでも鮮明です。
まさか
こんな形で過去と今が繋がるなんて、思ってもみなかったな~
、、、あえてのダブルキャストには何か意味があるのかもね。
〜9月4日
東京公演終了後のインタビューより
、、、っと言う事は、
たった数回の稽古でセットの幅を覚えないとダメなんだ!
それってめちゃ怖いし、
ちゃんとやり遂げる舞台俳優さん達の身体能力の高さに驚きます。
ほんま
どの劇場にも、舞台と同じ大きさの稽古場が併設されたら (たしか帝劇にはあったはず)、
俳優さんはそれだけでも随分楽だろうな〜
、、、私に油田があれば(笑)
イタズラ(笑)丸ごと楽しみです(^ ^)
さてと
梅芸で「四月は君の嘘」マチネ公演を観劇してから、森ノ宮ピロティホールへテケテケガタンゴトン移動。
【 本編 】
機材席近くの席だったのですが、
その席にいらっしゃる西田さんを見つけたり、
曇 芭恋 役=崎山つばささんが近くを通られたりとなかなかに美味しい場所 (//∇//)
弓月=浅田舞さん の独白から始まり
島左近=中村誠治郎さんとの「これがあの3人の出会いなんですか」っと、
未来から過去を振り返るところからこの話は始まる、、、
豊臣秀吉=村田洋次郎さん の前にかしこまる佐吉=鈴木拡樹さん
「髑髏鬼灯を探してきて欲しい」っと秀吉から頼まれて、その依頼をうける佐吉。
この時の声が何度聞いても、少し高めで幼くて真っ直ぐすぎる気性と秀吉様大好き感があふれている、ようするに「裏のない声」
手がかりになる曇神社の曇芭恋と阿国に会いに行くのだが、これが正面突破!で鳥居前で大声で取り次ぎを呼ぶ佐吉
、、、この時の背景に映し出されている鳥居がなんとなく傾いているように見えて、さらになんとなく薄汚れていて不穏な感じだけど おかまいなし!
むしろ、
遠くから佐吉が来るのを見ていて、どう遊んであげようか?っと囁きあっている曇の双子の声の方が「なんかあるよね」な感じでグーーーっと引き込まれる。
そうそう
引き込まれる!っといえば「音」
前回のサンシャイン劇場は2階席があって、すわった席はあいにく全て2階席の下側だった。
その時は気にならなかったけど、
今回のピロティホールの1階席の会場と比べると、くもぐっていたように思う。
今日は、マイクを通した声もBGMもSEもまっすぐ音が飛んできて、気持ちよかった(^ ^)
演出で百地丹波のつぶやき「石田佐吉」が背景の映像いっぱいに文字となるシーン、
小さくからだんだん大きく数が増えて画面いっぱいになって行く感じが、百地丹波の凶器というか偏愛が、さらに漫画の手法っぽくて好き。
日替わりは東京より数が増えていたよ
①
百地丹波の暗殺を実行するため、仲間の八咫烏同士で戦うシーン
後ろでは桜花=山下聖菜さんと 一波=納谷健 が、 ますば腕相撲、一波が負けてからの指相撲、更に一波が負けてからのあっち向いてホイ
それら全てに負けて悔しがる一波=納谷君の地団駄がかわいい
②
島左近と佐吉が荒木村重をこっそりつけている時、
昨日 100m 9秒98の日本新記録タイム出した桐生祥秀さんの名前が出てきたり、
③
佐吉のピンチを救った芭恋が汗をかいている佐吉に「これで拭け」っと出した紙
受け取った佐吉が顔を拭くと
「あ、それで馬糞を触った」っと大笑いをする。
④
眠った百地丹波をそっちのけになぜか始める八咫烏メンバーの「だるまさんが転んだ」
カテコ挨拶
拡樹君
「ライブビューイングでもテレビでも観れますが、ぜひ一本踏み出して劇場にいらしてください」
この変わらない言葉に胸を打たれます
「舞台って楽しいよ(^ ^)ってことを伝える伝道者になりたい」ってあちこちのインタビューでおっしゃっている拡樹君
、、、自分自身なにか事が起こって、いつかお出かけが叶わなくなるかもしれないからこそ!行けるうちに堪能しておこうっといつも思います。
ただ一つ言わせてもらえるなら
「そーおしゃっている拡樹君御自身は、自分が出演されている舞台のチケットがホントに取れない事をご存知なのかな?
なんせFCで落選って普通にあるから(苦笑)」
、、、そんな状況すら、拡樹君の10年の軌跡なんだよね~
最後のあいさつで、
拡樹君が袴をパンパン!っと後ろに跳ね上げて、膝を折り、片手づつ丁寧に体の前にそろえ、キリッ!と視線を客席に向けてからの、深々とお辞儀するかしこまった姿は、キュンというより、ドーンっと胸に来ます。
それはまるで拡樹君(や他の俳優さんが)がいつもおっしゃる「お客様がいなければ私達は何もできない」を体現しているように感じる。
いやいや
私こそ、みなさんがいなければどれだけつまらない日々を過ごしているかわかりません
ホントにありがとうございます×100
っと言いたいです。
この髪飾りの結び目の可愛らしさ(^ ^)
さてさて
殺陣はイマイチ強くないけど心が強い佐吉が、
だんだん殺陣も強くなって旅は道連れな仲間を増やした様子を楽しむ 舞台「煉獄に笑う」はこれで終わり
気持ちの良い「風」感じることができました
ありがとうございます
そしてこの次は、
「髑髏城の七人〜月 」の天魔王だよ〜
(「鳥」のストーリーのままであれば、の話をですが) 次の拡樹君の役は、
自分は信長様を敬愛していたが、信長様の一番の寵愛を受けたのは蘭丸だった。
だから彼を憎んだ。
そして
信長の意思であった天下統一を自分が行ない、蘭丸までもを取り込むっとする複雑な心を持つ男の役
あの細い身体であの薄い顔で←ほめてます(^ ^)
どこまでの強さとふてぶてしさと狂気とを魅せてくれるかな?
、、、もちろん グーの音も出ないほどの出来映えになる事は間違いないと思いますが