11月3日 スカーレット・ピンパーネル | なおのブログ

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②歳を重ねてから「あの時の私はアホで楽しかったね」の備忘録
です




梅田芸術劇場 メインホール

 12:30~   17:30~



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夏に観た「1789」の数年後の話です。


 

若手俳優がとっても多く出演する舞台  ですので、まんまと釣られました (笑) 




ベテランと中堅と若手のコラボ作品 (*^^*)

若手俳優にとっては、

圧倒的に力のある俳優さんと一緒に仕事をすることで目標が明確になり、

場数を踏むことで力をつけていく機会を増やすこと。

ベテラン俳優にとって、

技術を教えて、尊敬されて、チケットの売り上げをみんなで協力しあって、WIN-WINな関係。







重ねて

彼らの稽古場でのあれこれが楽しそう (*^▽^*)

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(相葉裕樹さん29歳のお誕生日のTwitterより)

もっ君(太田基裕さん)と、ちゃんとも(廣瀬智紀さん)と仲良く (^ ^)


http://enterstage.jp/sp/news/2016/10/005847.html

http://spice.eplus.jp/articles/83160


舞台レポ




石丸幹二さんの声は相変わらず素敵です。





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~本編~

マチネは初体験  (//∇//)  の、

B席3階席後ろから2列目の席  (T_T)

「おっかしいな〜、マチソワ共にS席にしたはずなのに、、、(;_;)」



、、、打ち間違えたんだろうな~

確認はちゃんとしようよ!私(苦笑)





ソワレは、S席だけど2階席です。

先行で取ってこの席なんだから、よっぽど人気のある演目なんですね (^ ^)





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だます、だまされるのハラハラドキドキが軽快なタッチで紡ぎ出されているミュージカル。



基本の歌は、

イギリス貴族パーシー(石丸幹二さん)と、

その妻でフランスで女優をしていたマグリット(安蘭けいさん)と、

その元彼でピンパーネル団の正体を必死で追うショーヴラン(石井一孝さん)で紡がれます。


エリザベートを聞き慣れた耳には、重ならない声に少し物足りなさを感じますが、



石丸幹二さんは文句なしの最高の出来(^ ^)

どこを取ってもいい声、伸びる声、クレッシェンド・ディミヌエンドは自由自在。

望む声を、望む形で来て欲しい所に「ズバ!」っと届けてくれる人でした。



そして


石井一孝さんも(^ ^)

なんだろう、あの若々しい響く甘い声は?(//∇//)

彼の声を初めて聞いたのは「天翔ける風」だったけど、あの時は大輔さんにロックオンだったから、この声の良さにに全く気がつかなかったのが、

今更にもったいないです。



、、、そう言えばストーリーもほとんど追ってなかったな〜(遠い目)



マグリットを誘うために歌う1幕の「あの日の君はどこへ?」(曲名は合っているかな?)

甘く優しく時々混ざる針のような響きの声

あの声ならついて行くよ(//∇//)




若手達はハモリ担当ですが、

目に楽しく美しくクルクル衣装を着替える。

特に1幕「男のつとめ」

あえて華やかに着飾って、

自分達を疑いかけているプリンスオブウェールズの目をゴマかす作戦会議の時の衣装「ニシキゴイ」(笑)は、最高に華やか (//∇//)


「歌」っというより、場を華やかに盛り上げる担当って感じでした。





ストーリーは、、、


チラシ通りの深刻な作品!

っと思っていると椅子から転げ落ちますよ(笑)

随所に笑いがあり、

パーシーが世間の目を欺くためにわざと「バカ」をやっているから、客席からもクスクス笑い声が飛ぶ。


フランス市民をギロチンから助けるシーンも、言葉がなくコミカルな動きだけで表現されているから、重さや暗さをほとんど感じない。



そして、

ラストは目が点!

マグリットの「え?貴女は実はフェンシングの達人なの」の活躍ぶりや、

急に愛を叫ぶパーシー!?

ま、

これはギロチンに自分の首人形を仕掛けてあるから、是が非でもそこに連れて行かれるように、のお芝居だったんだろうけども。



ショーヴランをピンパーネル団一味に仕立て上げて、彼らはイギリスに帰る、、、



ほんの数ヶ月のピンパーネルの活躍。




ちょびっと軽めで、ストーリーは期待ハズレでしたが、

単純に楽しかったから(^ ^)



ただ、

矢崎広さん=アルマン(マグリットの弟)、

上口耕平さん=ディハート(ピンパーネル団の一員)

佐藤隆紀、平方元基さん=ロベスピエールとプリンス オブ ウェールズの2役

の声の使われ方のあまりのもったいなさが残念でした。







〜ソワレ後のアフタートークより〜



平方元基さんと佐藤隆紀さんの

WロベスピエールとWプリンスオブウェールズのトークでした。



、、、勝手な意見ですが

「1789」のロベスピエール=古川雄大さんがこの場にいたら、すっごく混乱して面白かっただろうな〜(笑)




司会はABC放送のアナウンサーさん




この二人は今回初めての共演です。

アナウンサー「お互いの印象は?」

平方「共通の友人から、元基とシュガー(佐藤さんのこと)は絶対に友だちになれるよ、っと聞かされていた。
誰かの舞台の楽屋で初めての会った時に、思わず  シュガーだ〜って言っていた(笑)」

佐藤「俺も同じ事を言われてた(笑)」

平方「今は(瀬戸内)寂聴っと言ってます」

アナウンサー「え?」

平方「どーんと落ち着いているから」

佐藤「体型がね(笑)」




この二人は同じ歳ですが、ミュージカルは平方さんの方が先輩



佐藤「何を聞いても、引き出しが多いから助かります、こーやったら?とかいろいろ教えてもらいます」

平方「動きとかは   俺が先にやったから俺のもの ! っとは思わないから」

佐藤「そーゆーところがうれしい。
でも同じように動いても、同じ感じにならないから、そこは考えないといけない」



アナウンサー「2幕の最初の曲はこの公演のために、書き下ろされたものでしたよね」

佐藤、平方「世界初は緊張しますね」

アナウンサー「あの歌でロベスピエールって本当は敵じゃなくて、いい人なんだって思えました。
あの曲がもし1幕で歌われたら、ピンパーネル団(が悪者)を倒せーー!って思ってしまいますよ(笑)」







追記

11月29日全公演終了

太田基裕さんのTwitterより

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錦鯉(^ ^)

似合いすぎです


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ピンパーネル団集合!

若手をうまく配置した演目の中でした。

目に楽しい(^ ^)