お医者さんのコミュニケーションスキル

治療後から感じていた喉の違和感の件

ファイバースコープをしても異常なしで

もっと奥まで見たいなら　胃カメラだよと言われていて

先生もよく分からない後遺症ってあるからねって言っていたので

そのうち治るだろうと思って放置していたけど

治療が終わってずいぶんたつけど　相変わらず

甲状腺異常ってやつじゃないでしょうねと

なんとなくちょっぴり気になっていたのと

PET　CTで分からないような何か異常も胃カメラで見つけることもあるというので

すっきりさせちゃおうと　先週胃カメラしてきた

結果　　

綺麗なピンク色だった

先生も若くてきれいな胃ですよ～って言っていくれて

私も本当だ～(*^o^*)なんて言っていた　

(我ながら何基準で本当だと言っている？(^◇^;)とか思うけど)

若いだの綺麗だの久しぶりに言われて　ちょっと嬉しかった自分　

内臓だけどさ

(^◇^;)

その気持ちはでも　本当にまんざらでなくて

やはり　正常細胞にもダメージのある強い薬をした後だから　

爪や髪にまだ名残があるように　まだ内臓も荒れていたり

回復していないのでは？と思い込んでいたから

綺麗な健康的な色をしている事が分かってとても嬉しかったのです

(o^^o)

先生は　喉の違和感については鉄分不足でも

そういう事はあるし

健康な人にならこれで検査は終わりにするとこです

強い薬をした後なので　もしひどくなるようならもっと細かい検査できますからね

って言ってくれた

先生　ありがとう

( ´ ▽ ` )ﾉ

強い薬をした後なので・・・　私はこの言葉でさらに嬉しくなった

ここを　悪性リンパ腫をやった人なので・・・と言われていたら

治療後間もない経過観察中の身の私の心理状態としては

そうですよね　再発かもししれないって事ですもんねとか思っちゃって

引き続き　びくついて敏感になっていたと思う

私って癌体質なのかも？とか再発とか気にしつつも、思い込んでしまうのは

絶対に身体によろしくないから！

けど　強い薬の後だからって

普通の人に話される言葉を選んでくれたから

癌はもう関係ないんだ　

そうですよね　強い薬の後だから少しくらい不調があることもありますよね

ってすごく前向きになれたのです　

意識して言葉を選んだのか無意識だったのか分からないけど、患者の心理状態を感じとってくれているいい先生で大事な事だと思う

癌っていうのは　解放された！の境地にいくまで

治療が終わってもまだ　精神的に闘っているようなもんだからね

そんな境地がくるのかどう消化していくのか　私にはまだよく分からないけど

医者から説明を受ける時　最悪の場合で言う事もあるもんだと分かっているけど

患者は物じゃないからね　

医者の説明で気の持ち用と生活自体がずいぶん変わってしまうものだから

お医者さんは身体のケアだけしていればいいという時代ではないね
求められる物が大きすぎるかもしれないけど、場合によっては人の尊厳に関わってくる事だから

病気が病気だけにお医者さんのコミュニケーションスキルの高さって大切だよね

この病院で肺に影があるという事で初めて消化器内科にかかった時の先生とのやりとりで、対照的に救い用のない思いをした経験があり、今回胃カメラで消化器内科にかかる事になったけど、あの時の先生でなくて本当に良かったと思っている

私ったら根に持っているらしい(;^_^A