糖質制限生活をはじめて、2周年をむかえた、私なのです
ダイエット法というよりは、健康法として、細く長く続けています。
最初のうちは、一日の糖質を20グラムに制限していました。
これは、かなり厳しい制限でして、毎月体重が5キロ以上落ちていったものです。(運動していなかったのに・・・)
それほど空腹感を感じないのが二年間続けられた理由だと思うのです。
現在は、一日の糖質量を80グラムくらいにしています。
一日の糖質量を20グラムに制限していた頃には食べられなかった根菜(大根やごぼうやにんじん)、糖質が多い調味料(みそ、片栗粉)、果物(みかんやグレープフルーツなどのかんきつ類)を解禁して、主食のごはん・パンを抜いているだけというかなり緩めの食生活です。
体重の減少具合はかなりゆるやかになりましたが、体調は以前よりも格段によくなりました。
まず、疲れにくくなりました。肉のよろいを脱ぎ捨てたのも理由の一つですけれど、糖質制限をしていることで血糖値の変動が少ないことも大きな要因と思われます。
次に、肌質がよくなったこと。
最近話題になることも多い肌の「糖化」をかなり防いでいる状態であることが原因と思います。
特に髪と爪の質が向上して、とてもうれしいですね。
私の場合、カロリー制限のダイエットをすると、2週間くらいで髪が抜けたり、髪質ががさがさになったり、白髪が増えたりすることが多かったのです。
しかし、糖質制限に切り替えた二年間、髪のトラブルはほとんどなくなりました。
そして最も変わった点は、いらいらしなくなったこと。
今まではダイエット中にいらいらしたり、当り散らしたり、どか食いしたりしていたのですけれど、そうしたストレスを感じる事態になってもすんなりと受け流せるようになりました。
性格的なものに加えて、血糖値の上下の影響もかつてはあったのでしょう。
少なくとも、糖質制限は私の体質には合っている健康法だと思います。
ただ、腎臓病の方など、体質に合わない方もいらっしゃいますので、糖質制限に興味のある方は必ず医師に相談をし、糖質制限の指南本を1冊購入・読破の上で行ってくださいませ。
今後は、軽い有酸素運動と筋トレも取り入れつつ、地道にゆるやかな健康法として、今まで通りのペースで糖質制限生活を楽しみたいと思っています。