将来、独身叔母の遺産を取られたく無い
私は実家を継いで家族と暮らしていますが、近所に独身の叔母がいて、身の回りのお世話をしています。

叔母はちょっと知的障害の気があり、介護ではありませんが放っておくことも出来ず、役所の手続き等や通院、食事の面倒も含めて私の家族と協力してお世話しています。
(食費は年金から少しだけ負担してもらってます)

叔母の遺産と言っても数百万くらいだと思いますが、何もしなければ遠方で暮らす叔父たちにも相続されてしまいます。
今後も叔母のお世話が続くと思うと、せめて遺産くらいは自分に相続してもらわないと割が合いません。
叔母に相続の事を聞いても、分からないと言うばかりで先に進まず、遠方の叔父たちも裕福では無いため相続を放棄する事は望めません。

叔母の遺産を甥の私がもらうためには、どうすればいいのでしょうか。

 

 


 

 



悩ましい問題ですね
クリームティー

実際問題、お世話をなさっているトピ主さんが遺産をもらうのは自然と思います。
百万単位の話ならですが。
でも、お亡くなりになってからでは、親戚と揉めるのは避けられない様子。
おばさまの生前に、どなたか(司法書士?)にお立ち合い頂いて、遺言を書いて頂くか、毎月にかかる費用をしっかりおばさまからもらうか、ですかね。
想像ですが、年金が少なくて、あまりお支払い頂けないので、せめて遺産で、ということでしょうか。
何年続くか分からない話ですし、法律の専門家にご相談なさっては?
あとは、その地域の民生委員さんに相談とか。





無理でしょうね
ぺぺ

遺産の分配は全て法律で決まっています。
仮に叔母が全額貴方にと遺言書を書いたところで、より近しい親等の叔父たちには取り分があります。ですので100%貴方にと言うのは無理でしょう。

そして遺言書ですが、知的障害のある方の遺言書を貴方のアドバイスで貴方の希望通りに書いてもらったとしても、判断能力の有無でいざ相続となった際に裁判などでひっくり返される恐れがあります。

今、割に合わないと思っているのなら遺産狙いなどせずにもっと叔母に請求すればよいのでは。或いは事の次第を叔父に相談して叔父にも負担してもらえばいいのでは。
なんか怖いですよ。





養子縁組をする
相続人

そうすれば、子である主さん一人が相続人となります。亡くなられた後始末もする(家財等の処理等)も担うことになるなら、それもアリかと思います。
遠方の叔父が先に亡くなってしまうと、従兄弟に分与されるので放棄してもらうにしても人数が増えてやっかいです。
私は独身の実姉と養子縁組しています。疎遠ですが実は腹違いの兄がいるので、姉が持ち家もあり面倒な話になるからそうしておこうと提案がありました。
私が先かも知れないけど、その時は私の子ども達が受け取れます。
先々の事と後回しにせずに行動するべきだと思います。





子供の養親組は難しそう
 トピ主です 1/3

ご意見をありがとうございます。

遺産目当ての酷い甥だと批判されるのは承知でトピを立てました。
父(叔母の兄)とは一緒に暮らしていて、今までは父が叔母のお世話をしていましたが、父が病気で要介護となってから私と妻で叔母の面倒を見ています。
叔母は年金が少なく、食費の一部は負担してもらってますが、それ以上の負担は困難です。
(叔母が相続で得た土地を売ったお金が数百万ありますが、それには手を付けていません)
私の子供を叔母と養親組する事も考えましたが、叔母と子供の同意を得るのは難しそうです。

叔母は父名義の古い家に暮らしていて、家賃も固定資産税の負担も無いため、もし父が他界した時にはその分は負担して欲しいと思っていますが、叔母が理解して出してくれるのか分かりません。
私と妻が叔母の面倒を見ていますが、叔父から何の連絡も無く、本家で暮らす私どもが叔母の面倒を見るのが当たり前だと思っています。


金銭的な事より心情的に、そんな叔父には遺産は渡したくありません。
その事は叔母にも直接話していますが、理解しているのか分かりません。







エール、ポチッと
ニコ遠い親戚より近くの甥

辛口のコメントありますが、トピ主の主張は正論とおもいます。
我が家の近所の独居女性と同じ。
85越える高齢、近所に住む甥(故人夫の故人弟の長男)が面倒見ていて、彼の既婚の娘の夫と、形式上養子縁組させていました。
女性が亡くなってから、甥の娘夫婦が引越してきました。
亡くなるまで娘さん夫婦の出入りはありませんでしたが、亡くなるまであれこれ世話していた甥、仏壇の御守りをしていく甥の娘夫婦、全く真当な話だったと思います。
トピ主さんご両親亡くなっておられるなら養子縁組がベスト。
財産狙い的な書き方してる方いますが、トピ主の献身ぶり、数千万円までなら文句言う筋の話ではない。





親族平等はもう古い
真顔順子

戦後定められた兄弟平等、直系優先の民法はもう古いと思ってます。
貢献度など無視でなんでもかんでも平等。
そのせいで人間関係が破綻した家族がどれほどいることか。
戦前の「長男はすべての義務を負い、すべての権利も行使できる」方が理にかなっていたと思うことさえあります。

平成になってから貢献度がある程度認められるようになりましたが、あくまである程度。
貢献度は立証するのが難しいですしね。
新築費の負担や学費みたいにお金で計算できることは比較的立証できるんですが「お世話」はね。

私は自分の親族、夫の親族複数の高齢者を世話する立場にあります。
トピ主さんの気持ちはすごくわかります。
単なる「金よこせ」ではなく、何もやらないくせに権利だけ主張する人間と同列に語られたくないんですよね。

とはいえ法に立てついたって無駄です。
複数の弁護士に相談したこともありますが、彼らの立場は「法は法」。
どんなに理不尽でも法に沿っていればそれが正義なんです。
義務は放棄して権利を主張する人は法で守られているんです、残念ながら。

私はもうあきらめてます。
幸い私にはある程度の資産があり時間的な余裕もあり人のために働く体力もあります。
そういう人間はいろいろ不足してる人のために働くよう世の中できてるんです。
世話に見合ったお金は得られないでしょうが、「何か」がきっと得られるのではないかと思ってます。
でも自分の煩悩とは戦わねばなりませんから辛いですよね。





必要経費は全額、年金や貯金からもらう。
ほっこり兼業主婦

遺産はもめるでしょう。
ただし、生活費や手続きにかかるお金(移動用のタクシー料金とか)とかは、として年金をいただく分には問題ないのではないですか?
また、不足分はおじさんに請求し、出さないといったら、土地を売ったお金をつかいますねといって、実費+手数料分をどんどん使っていったらいいと思いますよ。
遺産相続はさらにお葬式の手数料も差っ引いたものを相手に渡せばいいと思います。
生きているうちに必要経費はきっちりいただくに限ります。




成年後見人になる
ウインクteto

叔母様の遺言書がなければ法定相続、これは変えられないので…

成年後見人になっては如何でしょうか。
弁護士さんに相談してみて下さい。
叔母さまから(叔母様の財産、年金から)報酬を受け取ることができます。
後々、特別寄与分を受け取るために、叔母様のためにした介護は、細かく記録しておいてください。

このくらいしかできないかと。
叔母様の意志以外で、薄情な叔父さんたちを排除する方法はありません。

叔母様の財産と年金で入れる施設を探しては如何ですか?
それで、介護から手を引いた方が良いと思います。
介護って本当に大変で、これから先、どんどん大変になりますから。
いつか耐えられなくなる日がくると思います。
そうなったら、トピ主さんご夫婦だけでなく、叔母様自身も気の毒です。






成年後見人か遺言書
トピ主です2/3

ご意見をありがとうございます。
叔母のお世話代として食費や通院時の交通費など、細かく費用を管理して請求できればいいのですが、親しい親族という事もあってなかなか出来そうにありません。
やはりご意見を頂いた成年後見人か遺言書について、先ずは公共機関の無料相談に行って確認してみます。
父に叔母の資産について確認すると、将来介護が必要となった時に有料老人ホームに入るために残してあると思うと言っていて、それならいいのですが、パンフレットも見た事がありません。

もし有料老人ホームに入るにしても、私が探して手続きなど色々と対応が必要になりそうです。
費用が足りなければ私が負担する事になると思うと、頭が痛いです。






信託も検討してください
ニコぼそっと

トピさん、成年後見人についてご検討されるとのこと。少し道筋が見えてなによりです。

もう1つ私の場合は、信託銀行の家族信託も検討中です。受託者は家族でなくても可能のようですし、相続に関する権限もあるようです。一度ご検討ください。ただし信託銀行は商売ですから手数料等かかってきます。(まだ検討中情報なので情報の真偽は調べてください)
また信託は契約時は本人意思なので、契約能力(認知症の程度によっては×)か問われます。

なぜ、親世代ではなく甥姪が悩みかけずりまわり、出費することになるのか…。
そもそも90歳前後の人間に、兄弟姉妹の介護を老々介護で担う体力、判断能力なんてありません。
けっしてお父様が無責任というわけではないと思います。老人ホームを気にしてただけでもマシ。
エンディングノートが普及した、自分の世代と同じ感覚で考えるべきではありません。
この世代は昔の家長制度意識も強いから、遺言書だの相続だの法律に関する意識はとても低いです。子どもらが上手く采配してくれる。独身姉妹がいてもよきに計らってくれる。と考える世代です。
介護制度を理解させるだけでも大変なんです。

だからといって、介護を担う家族に気遣いして相続放棄してくれるかと言えば、彼らにも子どもはいますし、そこは人間の本性【欲】で動きます。法律は平等を旨としていますから。

我が家も資産の全容を洗い出し、後々の施設費や介護費他諸費用。資金計画して安泰な終末まですべて、わかりやすい絵!グラフ!にして説明して、それでも「遺言作成なんて世の特別な人のすること」と、最初はびっくり仰天ドン引きしていました。
「親が生きているのに資産ドロボウか!」とまで言われました。
なんといわれようと子世代が動くしかないのです。結局、遺言作成したのは85歳の時です。







遺産よりも先に考えることは
ウインクくろ

独身叔母さんの生活費把握できていますか?
一緒に銀行に行き通帳記入をして銀行の引き落としを確認。
全ての金融機関を把握。
叔母さんの年齢は書かれていませんが、父上が要介護ということで
年齢的に叔母さんもそうなる時が近いかも。
叔母さんが施設入所や入院もあり得る。
そうなった時の支払いはどうしますか?
複数の口座をお持ちなら一本化します。
余計な生命保険は解約。
定期預金は解約して普通預金に。
キャッシュカードの暗証番号を聞いておく。
持っていないならその場で作らせて暗証番号を把握。
なんならカードを預かってもいい。
あなたがカードで出金したなら
金銭出納帳を作り領収書はノートに貼り付けて
いつでも父上の兄弟に開示できるようにしたらいい。

叔母さんの出生から現在までの戸籍謄本も取ります。
結婚して子どもがいるかも知れないから。

叔母さんの住んでいる家も定期的に掃除をして
大事のもの置き場を一緒に整理しましょう。
通帳 印鑑 印鑑証明のカード 年金手帳
マイナンバーカード 有価証券
それから、通帳引き落としの電気、水道、ガスの料金案内
わかるように。
上記ができたら、契約書を交わし家賃を月々貰う。
銀行引き落としが理想。
叔母さんが遺産で土地をもらい売って数百万円手にしたのは確かですか?
お父上の兄弟全員がはんこを押した遺産分割協議書は手元にありますか?

叔母さん、介護認定受けていますか?
地域包括センターへ相談に行くべきです。
知的障害の気があるということで支援があるかもしれません。
先の遺産よりも、今後確実に大変になる叔母さんのサポートを
考えましょう。
数百万円は要介護になって施設入所したらあっというまになくなりますよ。




いろんなレスが役立つといいですね
ニコはなこ

成年後見人制度は一度利用すると、おばさまが亡くなるまで利用し続けることになります。
途中でやめることはできなかったかと。
トピ主さんが後見人に選任された場合、トピ主さんをを監督する成年後見監督人が付きます。その方に支払う費用が毎月発生します。2~3万円。
もともと少なそうなおばさまの貯蓄、底をついてしまわないか気になりました。

遺言書は公証役場で公正証書として、きちんと作成しておいたほうがいいですね。
手書きはやめたほうがいいです。
1回目は代理人だけで済みます。
2回目の契約日はおばさまとご一緒に。
そのとき公証人が、おばさまご本人の意志かどうか確認します。
親戚からまんいち文句があっても法的効力があります。





役所の社会福祉課に相談に行って下さい
ほっこり茶トラ11キロ

専門家に相談するのが一番です。
私が住んでいる町では、この手の相談は町役場の「健康福祉課の社会福祉班」が相談にのってくれます。
私は去年市民成年後見人になる研修を受け、今年公正証書遺言書について研修を受けました。
この研修を取り仕切ったのが、町役場の社会福祉班です。町の社会福祉協議会と合同で企画されました。
「公共機関の無料相談」が何を指すのか分かりませんが、お住いの自治体の役所に行ったほうが早く事が進みます。

成年後見人制度について
相続人となる可能性がある親族は、基本成年後見人になれません。この制度が始まったころは親族が後見人に指名されていましたが、使い込みが相次ぎ、後見人は弁護士や司法書士など有資格者が指名されるようになりました。報酬額は、月に2万円、年間24万円からです。
月に2万円が払えない財産が少ない被後見人には、市民後見人が指名されます。ほぼボランティアですが、実費は支払います。
一度後見人をつけてしまうと、外すことができません(これは不都合だという事で、法改正が検討されていますが、現在は外すことはできません。)
後見人をつけると、入院費や家電の買い替えなどのお金の出し入れには、裁判所の許可が必要になります。老朽化した持ち家の取り壊しや土地の売買等も、裁判所の許可が必要です。
成年後見人については、なかなか難しい制度なのでしっかり説明をしてもらってください。私はこの制度を使うことは勧めません。





さっさと使い切る
ほっこり詐取子

ご苦労判ります。
うちも精神障害のある伯母を50年面倒をみています。

結論から言うと立て替えや負担などせずに口座のお金を清算することです。
下手に口座に残っていると、遠方に住んで世話してる姿を観て来ていない兄弟が寄越せ!と言って来ます。

うちも働くのが嫌いな無職の叔母と浪費家の叔父がおり、祖父母の時に僅かな遺留分も欲しがり苦労したので、
先手を打っています。

伯母の場合は少ない年金で我が家の持ち出しの方が多く、正直、家賃食費光熱費衣料代、趣向品代、延々と終わりなく続く送迎代と世話代、気苦労代、無神経な言動に対する毎日のストレス
休日労働代、兄弟が訪問して滞在した時の食費やもてなし代、家族の揉め事代(笑)夫婦喧嘩代、目に観えない経費があります。

この目に観えないお金は、ほぼ、無かった事にされます。

経験のない人には、いくら言葉で大変さを説明しても理解を得る事は難しいのです。

費目を書き出して償却する、無い所からは取れませんからこれが一番です。

あ、葬儀代、法要代は取って置いてね。
仏教だと火葬だけでもそれなりにかかります。







ホームの保証人にはならない様にします
トピ主 3/3

ご意見をありがとうございます。

有料老人ホームとの契約上の保証人には、ならない様に気をつけます。
有料老人ホームに入ってもらったら助かると思っていましたが、保証人が必要とは思いませんでした。
やはりこの場合は叔父になってもらうしかありません。
そう考えると、叔父が保証人を拒否して結局私どもに介護が回って来そうです。
そうなった時には、しっかり介護料を叔母に請求するしかありません。
今の日常のお世話でも、積り積もれば結構な費用負担になっていると思います。
家の家賃も固定資産税も負担してもらうつもりです。
私の場合、叔母が一定の貯金を持っているから最後はそれをあてに出来ますが、もし貯金も無く無償での介護だったら大変だと思います。
家が近所だから放置もできず本当に大変です。







二度目です
ほっこり茶トラ11キロ

「公共機関の無料相談って何?」
と、夫に聞いたところ、
「定期的に持たれる役所の困りごと相談会のことだろう。困り事というと、相続の事とか土地の境界争いのと事とか、まあそんなトラブルの事だと思うので、弁護士を紹介してくれるはず。」
と答えが返ってきました。

今回の相談は弁護士案件ではありません。(皆さん何かあるとすぐ弁護士弁護士と言いますが、弁護士の報酬がどれくらい高いか知っていて勧めているのでしょうか。)
役所の福祉課など担当部署に直接相談に行って下さい。福祉課の担当者が話を聞いて、社会福祉協議会や地域包括支援センターや障がい者支援センターなど、叔母さんに必要な支援組織を紹介してくれるはずです。
また、福祉課とそれらの組織が連携して物事を進めてくれると思います。
無料相談会を待たなくてもいいです。来週にも役所に行って下さい。

叔母さんの知的障がいについて
年金を貰っているという事は65才以上でしょうか。
この年齢になってから知的障がい者の認定を受けるのは、認知症との兼ね合いもあって難しいかもしれません。(子供でさえ審査が厳しいです。知的レベルが上がって取り消されることもあります。)知的障がい者施設に入所している方は、私が知っている限り自立生活ができない方ばかりです。自治体によって入所規定に違いがあると思うので、まず福祉課に相談してください。