「日本のディアギレフ」佐々木忠次氏死去 日本舞台芸術振興会代表、東京バレエ団代表

 5月6日(金)15時16分配信 

 
 
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  •  佐々木忠次氏(ささき・ただつぐ=日本舞台芸術振興会代表、東京バレエ団代表)4月30日、心不全のため死去、83歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妹、真知子(まちこ)さん。日本舞台芸術振興会が6月12日、お別れの会を開く予定。

     日大芸術学部卒業後、オペラやバレエなどの舞台芸術をプロデュース。昭和39年に東京バレエ団を設立し、国内外で公演を重ねた。海外のダンサーや名門バレエ団、オペラの日本招聘にも尽力。ロシアの名プロデューサーにちなんで「日本のディアギレフ」と呼ばれ、2014年にフランス国家功労勲章グラントフィシエを受章するなど8カ国で多くの賞や勲章を受けた。
    産経新聞より