岩倉の15歳・畑戸さん銅賞 モスクワ国際バレエジュニア

2013年6月19日 01時20分

 世界の主要バレエコンクールの一つ、モスクワ国際バレエコンクールの最終選考会が18日、モスクワのボリショイ劇場で開かれ、ジュニア部門(14~18歳)で愛知県岩倉市の畑戸利江子さん(15)=金城学院高校1年=が銅賞(3位)を受賞した。2位は該当者がなかった。

 畑戸さんは、最終選考に残った17人のトップでステージに登場。ロシア人のプロダンサー、イリヤ・アルタモノフさん(23)とデュエットで、「ドンキホーテ」の曲に合わせ、切れのある演技で他の出場者を引き離した。

 畑戸さんは5歳でバレエを始め、名古屋市千種区のテアトルド・バレエカンパニーに2004年から所属。銅賞受賞に「体調が悪い中、思い切り踊れた。大きな舞台で踊ることができて光栄です」と喜んでいた。

 同コンクールは世界で最も古くて権威があるとされ、1969年から4年に1回開かれている。ジュニア部門では、2001年に当時高校3年生だった倉永美沙さんが金賞(1位)に選ばれている。









昨日のブログでもお知らせしましたが、畑戸利江子ちゃんがモスクワバレエコンペティションにて ジュニアパドドゥの部第三位 を頂きました! 本番当日の様子をお伝えします。 今までは初めに引いた番号通りの順番で審査されていたのですが、本番直前に順番の変更があり、急遽1番へ!この辺は初日からのことですがスケジュールという概念がロシアはあまり重要視しないみたいで、一時間後の予定を急遽張り出したり、舞台稽古が永遠と終わらなかったりなどは当たり前。最新の情報を得るのに苦労しました。 しかし、一番になっても慌てることなく、しっかりと踊り終えて(コーダのフェッテの最後は4回転でフニッシュ!)会場も盛り上がって終了! 素晴らしい出来栄えでした。 審査を終えて、いつ結果が出るかわからないので(事務局に聞いてもなんとなく夕方みたいなお知らせのしかた‥)ホテルへもどって待機してると、一時間後に発表します!の連絡(笑)ホテルから会場まで30分かかるんだぞ(笑) そして舞台上で発表! ロシア語で言われたので本人も始めキョトンとしていましたが「おめでとう!」の言葉にニッコリ! 今日はこれからガラ公演です。三曲踊ったなかからコンクールサイドからリクエストされた一曲を踊りますが、まだ何を踊るか連絡なし(笑)もう慣れたけどそのへん改善してくれよなー。

テアトルドバレエカンパニーブログより