ブランド大好きギャル系・ヤンキー女子?

砂糖メル子・介護業界で世界を救う?第7話

♡少し書き足し編

 

 

 

ここから少し、書き足しました☆彡

 

バーシー子の頭ネジ右左病は、

 

バーシー子が30代の半ばで発症した病だ。

 

この頭ネジ右左病には知られざるヒミツが隠されていて、

 

自分の病は自分の中にしか治す答えはないコトを外明館長からの

 

1年スペシャル・レクチャーを受講して合格出来たヒトで、

 

理解して原因を解決しそこから得たもので自分の人生を切り開きたい。

 

と望むヒトに限りエネルギー治療が老若みんみんステーションの中だけで

 

可能なことで知られざる極秘中の極秘事項なのだ。

 

 

つまり頭ネジ右左病は自覚が出来ることと、

 

そうだと認めることの出来たヒトだけがシステムダイアモンドにかからずに

 

治すことがヒカリの流れに乗るように外明館長のレクチャーで得られる。

 

 

パーシー子のように自分の頭ネジ右左病を開示して情報を共有することが出来たヒトだけが、

 

自分の命に迫り来る危機をゲーム感覚のようにクリアすることが可能になる。

 

 

まるで人生をかけて自分の人生で遊んでいるような時間を過ごしているような幸福感を味わえる病なのだ。

 

 

一見すると誰から見てもしんどそうで、

 

絶望的に映るような現実も望む本人の意思により楽しく変わることが出来る

 

至福な病と言う別の呼び名もある病なのだ。

 

 

治療方法は望むヒトだけが外明館長のレクチャーのもとで段階的な相談により決意が出来たヒトだけが

 

チョイス出来るように外明そとあけ館長との密談の中で組まれるようになっている。

 

 

また頭ネジ右左病にはヒトそれぞれの病の段階に応じて10段階の血流と感情に適切に反応するセンサー・アラームが

 

外明館長の監修する老若みんみんステーションの上にある

 

透明な仮想円錐形のりんりん遊びんマルにて一瞬で首の後ろ側に埋め込まれる。

 

 

痛みも傷後も後遺症も副作用も無く心地よいミュージックと自然なアロマオイルの良い香りの中、

 

うとうとしているうちに行われる。

 

 

このシステムを利用した後、

 

パーシー子はあまりにも思っていたのと違うことに大興奮をしていて

 

出会うヒトを捕まえては、

 

アロマの香りを初めてあんなに良い香りだと感じたでやんす。

 

 

それに、あそこで流れていた音楽は、

 

恐れと不安と緊張でガチガチになってたあっしのカラダが

 

あそこの部屋に入った瞬間にゆるっとなったでやんす。

 

 

そうそう、あの、

 

あそこの部屋ときたらまん丸い壁がぐるーっと360度にあって、

 

バニラ色と白が混ざったような不思議な壁色で

 

不思議とバニラっぽいのに透明なんでやんす。

 

 

バーシー子は透明がかったバニラ色と白い壁のステキさを皆に

 

伝えたくてコトバがこんがらかっていた。

 

 

そんな楽しそうに話す、バーシー子のハナシを周りのヒトは

 

たのしげに聞き入っていた。

 

 

窓が色んな種類の丸なんでやんす。

 

まん丸い部屋の真ん中にはキラキヒカルチェア・ベッドが一台だけ置かれているんでやんす。

 

 

そのチェア・ベッドに座る前にふわふわのシルクみたいな肌触りの真っ白なガウンに着替えるんでやんす。

 

 

あんな着心地の良いガウンもキラキラヒカル、チェア・ベッドも初めてでやんす。

 

 

それにいい匂いがして、ベッドにゴロンと寝転がるとすぐ眠くなったでやんす。

 

起きた時には全てが出来ていたんでやんす。

 

 

皆んなパーシー子の話しがうらやましくて仕方がなかった。

 

 

 

 

ここまでを書き足しました☆彡

 

ここからは前回のままです。

 

 

まるでゲームをしているような方法でギューギューバーシー子の首の後ろに

 

ピピピピッーピピピピピピッーっと頭ネジが右にギューギューッとどんどん強く

 

閉まって行く時の音が飛び出てくるのだがこの音には個人差があって、

 

頭ネジ右左病の人それぞれ、

 

一人一人全く違う音色が取り付けられていてバーシー子の音色はピピピピッーピピピピピピッーッと

 

言う音色でバーシー子の頭ネジ右左病を打ち明けたメル子と館長たちだけが

 

知っているからバーシー子はいつでも誰といるのかという環境については細心のチェックを行うようにしている。


しかし誰もがバーシー子の頭ネジ右左病のことを知らない頃こんなことがあった。

その頃のバーシー子は仕事に対してはキッチリするようなタイプだったのだが

 

自分の事と自分の気持ちに対してはまるで理解をしていないことが回りには見ているだけでも伝わっていた。

けれども誰一人としてバーシー子にちゃんと向き合い正直に言える人が誰もいなかった。

それは誰もが分かりきっているバーシー子がバーシー子自身に全く

 

興味がもてないのにも関わらずいつもバーシー子が目を付けているのが新人だったころ。

ある日館内に全くの始めてをサインにした若葉マークのトレーナーに

 

緑色のスェットに身を包んだ19歳のビームズ・ライン子という見た目がまるで可愛い

 

髪は金髪、メイクはでか目、ツケマもクルクル自然で綺麗で全身から

 

可愛いを発しているタイプの子が入って来たことがあった。

ビームズ・ライン子は単に興味本位でこの館内に入ったわけではなかった。

ビームズ・ライン子にはここにくるべき理由がちゃんとあった。

まだ19歳のビームズ・ライン子はアンカカという国で産まれ父親がアンカカ人で

 

母親が日本人のハーフでビームズ・ライン子が12歳の時に日本に家族で日本にやって来た。

ビームズ・ライン子の父親はアンカカで事業をしていた関係上

 

日本にある世界的な心を得る為に日本に来た。

もちろんアンカカにも心はあるがビームズ・ライン子の父は

 

回りのアンカカの人に君はここよりも日本にも行ってみるべき人だといわれたことがあった。

アンカカにいた時に聞いた話によく出て来ていたのがここの外明そとあけ館長の話だった。

最初ビームズ・ライン子の父は自分の耳を疑っていた。

なぜなら?外明そとあけ館長の経営する老若みんみん参考ステーションの中には

 

巨大なプールがあってそこではみんながたのしそうにプカプカと浮かんで

 

時間をゆっくり過ごしている映像やインタビュー・ムービーがあったし、

 

何よりビームズ・ライン子の父親が一番興味を持ったのはベットの作り方だった。

なにせ介護という常識を超え過ぎたベットの作り方には頭がついていかないほどだったし

 

自分が年齢を重ねたらこの老若みんみん参考ステーションに入りたいと思ったから日本に来る事を決意した。

ビームズ・ライン子の父はその為に自分の娘を利用したのだった。

外明そとあけ館長にそのことを話した時、外明そとあけ館長も、

 

館長の秘書も、館長の回りのヒトも大いに悩んだ。

なぜなら、この老若みんみん参考ステーションに入れる事が出来るのは

 

緑の受話器を見る事が出来て、その受話器を何事も無いように持てるヒトだけだからだった。

外明そとあけ館長はこの老若みんみん参考ステーションの情報を

 

誰がアンカカに流したのかをとても気にしていた。

もしも誰もが老若みんみん参考ステーションに来れるようになれば

 

この館内の規律は守れなくなる事がハッキリと分かっていたからだった。

外明そとあけ館長に直に会いにわざわざアンカカから来たビームズ・ライン子と

 

その両親をどうして外明そとあけ館長が受け入れたのか?

 

外明そとあけ館長には条件があった。

ビームズ・ライン子を試しに雇用しますが、期限付きでの雇用です。

この館内にはビームズ・ライン子さんにはまだまだ分からないことがたくさん起こります。

そのどれかひとつでもあきらめた時にはすぐに私が分からなくてもこの

 

館内にある不思議なシステムによりビームズ・ライン子さんの動きや思いが私の所に来るようになっています。

このシステムにふさわしくないと判断した場合にはすぐにここから出て行っていただきます。

この条件付きですがよろしいでしょうか?

 

とても厳しい条件を外明そとあけ館長が出したがビームズ・ライン子親子はそんなことなら大丈夫です。

 

なんたってうちの家系は代々優秀な成績で大学を出ている者ばかりだからね、

 

カッハッハッハァーーー・カッハッハッァァーーー。

外明そとあけ館長の玉ねぎ頭の中から小さな竜が3匹頭を出したり

 

引っ込めたり始めるのを外明そとあけ館長の秘書や外明館長の取り巻き達は必死に

 

3匹の竜たちにアロマのいい香りのお香でモクモクに煙に包み込むことに費やした。

3匹の竜たちはそれぞれ色か違って、青光の頭に黄色く光った尻尾、

 

オレンジに光った頭に黄色く光った尻尾、赤く光った頭に黄色く光った尻尾の3匹が

 

変わりばんこに顔を出してはビームズ・ライン子の父親に向かってドラゴン・ファィヤー

 

の覚えたての小さな炎をシュー・シューッと吐き出しててはまた

 

外明そとあけ館長の真っ黒玉ねぎカツラのなかに潜っては休憩をしたり

 

3匹でなにやら相談をしたりで次のドラゴン・ファィァーはお前だとか、

 

どうだとか、嫌だお前だとかのもめ事をしているから

 

外明そとあけ館長の秘書は気が気ではなくなってきて、

 

外明そとあけ館長をなだめることに費やしていた。