朗報です 血圧の受診推奨基準が緩和❗️
【朗報です📣 血圧の受診推奨基準が緩和❗️】
ご無沙汰しております。
林元政子です。
ご報告がございます。
どうか1人でも多くの方に、
特にご両親やご家族の方にお伝え下さい🙏
👏👏👏👏👏
2024 今年4月
高血圧で受診勧奨と判定する基準が緩和されます🙌
//✨✨
現在は
140/90
4月からは
160/100✨✨
\\✨✨
👏👏👏👏👏
これによりどうなるか!
数字を見ると大した事の無い改訂と感じられるかも?ですが、
健診で
【受診勧奨される人が10分の1になる】のです❗️
この受診を推奨する値により
「高血圧の病名」がつく🟰病気として治療開始
の判断がなされます。
4月以降はこの数値を超えなければ受診されたとしても、投薬は控えられる方向に徐々に動いて行くでしょう。
境界値とされる以前の基準超えの方には生活習慣の指導が行われます。
今日は少し長くなりますが、
❗️❗️血圧の標準値問題❗️❗️
は私が日本を覆い尽くす構造的な問題に氣付くキッカケの一つとなったテーマなので書き残したいと思います。
もし宜しければ下記もお付き合い下さい。
日本では、治療ガイドラインが製薬企業(多くが外資)とアカデミック、政治の癒着により本来のガイドラインより多くの治療(投薬)が必要とされるように誘導される事があると感じています。
元々血圧は
【年齢+90】
を超える時に治療が必要であるとされていました。
70歳の方では
160/
までは加齢による血管壁の硬さに伴い身体が適応した正常な範囲と判断されて来ました。
(血管壁が硬いにも関わらず若い頃の低い血圧のままでは身体(脳や腎臓など主要臓器も)の隅々まで血液が充分に供給出来ない)
数値が下がる傾向は製薬会社の莫大な資金を投じた広報戦略、多方面へのロビイングによるところが大きいのではと感じてきました。
当然、日本だけの事では無いのですが、
世界の流れを見てみますと医療と製薬企業の利益相反を解消する方向にガイドラインが改変されてきています。
2019年
🇬🇧の高血圧の治療介入ガイドライン
160/100
日本🇯🇵
140/90
日本はこの改変に取り残された感がありました。
数値20 の差により患者数は約10倍になるとの試算が報告されています。
基準を下げる事で保険適応での降圧剤処方が激増しました。
日本でも2004年、"#総合健診医学会"で
70万人の健診結果からの統計で
「男女別年齢別基準範囲」の提言が出されています。
『加齢に伴って血圧が上昇するのは正常な変化であり、自立度を高めるなどの効果がある』
55歳以上では
160/100mmHgまでは正常とされ、
これを裏付けた住民追跡研究(2008年に発表)の結果は
60歳以上の男女とも、
死亡率の上昇が見られたのは
160/100以上でした。
2024年4月からの新基準は
140/90以上を受診勧奨判定値として残していますが、
【判定値を超えるレベルの場合、再検査や生活習慣改善指導等を含め医療機関での管理が必要な場合がある】とあり、
すぐに医療機関の受診は
160/100mmHg以上
140~159/90~99は
「生活習慣を改善する努力をした上で、数値が改善しないなら医療機関の受診を」
と明記されています。
降圧剤処方の疾患名で圧倒的に多数が
「本態性高血圧」かと思います。
本態性とは【原因不明】という事です。
薬には効果と副作用がありますが、降圧剤では副作用として脳梗塞、腎機能低下、肝機能障害などが医薬品添付文書に記載されています。
特にご高齢の方では血圧を降圧剤で下げると、ぼんやりと集中力が低下されたり、認知症が進行したり、脳梗塞を誘発する等の専門家からの指摘や、
既往歴無しの方の場合
収縮期血圧 (上の血圧)140-159mmHg
拡張期血圧 (下の血圧)90-99 mmHg
の人には降圧剤の効果は認められず、副作用は12人に1人に認められる。
という研究結果も報告されています。
リンク🔗をコメント欄に置きます。
降圧剤に限った事ではございませんが、
薬の効果と副作用のバランスにおいては様々な知見があります。
投薬を受ける前に
食事や適度な運動🏓🏌️♀️🎾🚶💃
役割を見つけて日々を能動的に過ごす=働く
笑う機会を自分自身に提供する等、
生活習慣の改善で自分の身体は自分で整えて行くマインドセットが最も大切であると考えています。
長文お読み頂きありがとうございます😊
春ですね🌸
ステキな日々をお過ごし下さい♡