保育園の歯科検診で「虫歯3本」と言われたミハ。

甘いもの好きなわけじゃないのに・・・はあ~。

歯医者さんで診てもらうことにしました。

ミハにとっては3回目の歯医者さん。

前回行った日にちは覚えていましたが、

内容は全くで、恐怖心しか覚えていませんでした。


某病院の歯科でもらってきた絵カードを活用。

1週間前から予告。

そして、ソーシャルストーリーとまでは言いませんが、

説明文を紙に書いて提示。

きっと治療は前回と同じく進行止めだと思ったから。


・虫歯を探す機械。痛くないです。

口をあけたままで大丈夫です。


・バキュームの機械。(ミハが一番苦手)

ツバを吸い取ります。音がします。

それはツバがなくなる音です。だから大丈夫です。

ツバがなくなると虫歯を治す事ができます。


・歯に塗る薬(進行止め)。歯のためになる薬です。

少し苦いかもしれません。でも大丈夫。痛くはないです。

この薬で歯が良くなります。


・フッソを歯に塗る。歯を強くする薬です。
「ハモリン」 のような物です。これはうがいしません。

フルーツの味がするかもしれません。

これが歯に塗る最後の薬です。


・虫歯にならないようお話をききます。


・虫歯は歯医者さんでしか治す事ができません。

だから歯医者さんは特別なお医者さんです。

「ありがとう」とお礼を言いましょう。


できる限り肯定文で書くように気を付けました。

あと「大丈夫」を多用。


絵カードと説明の紙を持って、いざ歯医者さんへ。

ミハは「緊張する」と言ってましたが、格段と落ち着いていたように思います。

進行止めを塗る前に衛生士さんからお話があり、

説明文に番号をあえて書かなかったのに

ミハはそれでおしまいだと思ったようです。

でも終わってない項目を見せてすぐ納得しました。

ミハは苦い薬は平気なんですが、リンゴ味のフッソがとっても苦手です。

口をあけつつも、体をめいっぱい硬直させて悶えながら頑張りました。

あれだけ力の入った状態を見るとその後ぐったりなのも頷けます。

とにかく「頑張ったね」「よくできたね」と誉めまくりました。

どんなことをするのかがわかっているとすごく落ち着いている。

ミハの様子を見て改めて実感しました。


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