先日はcocoのドン底系ブログに皆様お付き合いくださいまして、本当にどうも有難うございました
コメントもとても嬉しかったです救われました
ひとつ、誤解の無いようにお伝えしたいのですが、私が自身の記録を『ゴミ』と表現したことについて
16時間40分で155km
これは確かに、誰もが簡単に出せるものではないのかもしれません
しかし、今回の大会はあくまでも
『24時間走』という競技だったので、24時間を最後まで走り続けた結果に意味があるものなので
同じ155kmでも、24時間走り続けての155kmにだけ意味があり
16時間40分で走ることを放棄した155kmには微塵の意味も価値もないと自分は思っています
なので、自分の記録を『ゴミ』と表現しました
ちなみにこれは、自分自身に対しての考えなだけで、他者に対しては全く思いません
思わないと言うか、その方がご自身の離脱と距離についてどう思うか次第というか、もっと言うと他者のそれには興味がないと言うか
(•͈⌔•͈⑅)
スタートは土曜日のお昼12時
小江戸大江戸を少し思い出してしまうような強い風が吹いていました
あの時と同じような胃腸トラブルになったらいやだなぁと思い、腹巻きをしっかり胃まで上げました
(撮影:まぁ監督)
4時間ほど経ち、少しずつ気温が下がるのと胃腸の違和感を感じ始め、ウインドブレーカーを着てファスナーを半分閉めて
きちんと着てしまうと暑かったので肩は落として走行しました
8時間くらい経った頃から、腸の本格的な違和感を感じ始めましたが、まだ身体に力は入るしペースもスタート時と変わらず5'50キープで進んでいました
ウィンドブレーカーのファスナーをしっかり閉めて、とにかく保温
(夜間のお写真も撮ってくださった〜)
記憶では、10時間くらい経った頃から違和感が痛みに変わり、時折、突然襲われる腸のよじれるような激痛で痛みのあまり息ができなくなり立ち止まる
そんなのが始まって
お手洗いへ寄る回数も一気に増えました
とにかく寒かったので、ウインドブレーカーの上にもう少し厚手のアウターも羽織り、手袋も装着
それでも寒さは引かず、飲み物も一口飲んだら走っていても聞こえる音で腸の悲鳴がゴロゴロと聴こえる
24時を回った時計を見ながら『あぁ、、、またこれか、、、』と絶望、とてもあと12時間は耐えられそうにない
幸い1.25kmの周回コースな上にお手洗いも数箇所あり、小江戸大江戸の時のように食べたり飲んだりを我慢する必要はなかったので
エイドのおにぎりやバナナも食べてみたりしたのですが、寒さで次第に冷たい物を胃に入れる事が出来なくなり
お手洗いは2周に一回のペースに
元気に追い越していく仲間たちの姿だけが、唯一の希望と喜びでした
腸の不調、痛みは更に進み、走ることが困難になり歩き混じりの走行になると
着地時間が増えたせいなのか、ずっと続いていた左足首の捻挫のような痛みと両膝の痛みがその度合いを増し
左足がまともに着地出来なくてますますペースが落ち
ペースが落ちると体の冷えも進み、震えが止まらなくなり
そんな時、今回初めての生理現象に襲われた
内容は書きませんが、後で調べたら大腸炎の症状だそうです
その症状でもう、耐えていた身体の外科的トラブルの痛み、内臓の内科的トラブル、この二つの攻撃に勝てる強い心は持てなくなりました
午前4時40分
競技開始から16時間40分
館山代表に泣きながら謝りながら離脱をお伝えして、cocoの24時間走はリタイアという形で幕を閉じました
以上です