Which stalking cases were extremely scary?
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一見、仲睦まじく暮らしていたはずの夫婦の闇を感じさせる、本当にあった話らしい。
アマンダと夫ポールは十六歳の時に知り合い結婚したんだとさ。婚姻中も夫は妻をサポート役を努めてくれていた。
ところが突如、学生時代の旧友アントニーが現れる。彼はショッピング中に彼女が身につけていた財布やら、ジョギングのことやら何でも彼女のプライベートな事ついてまで知っていて、フェイスブックやメールでメッセージも送りつけてくるようになった。
やがてアントニーはアマンダの両親や仕事仲間とも連絡を取るようになり、彼らのアカウントをハッキングしながらメッセージを送りつけて来るのだ。
けれどもこの哀れな愛妻が自殺しそうになるまで悩む度に、夫ポールは何かとやさしく手助けしてくれる。彼女自身は全幅の信頼を夫に寄せていたワケよ。
話はいきなり結果へと飛ぶが、夫ポールは懲役三年を裁判所から言い渡される。
え？なぜ？？
じつはこれら一連の事件は、夫ポールが仕組んだ嫌がらせであり、妻アマンダの私生活は当然知っている。
要するに、彼が妻を苦しめるために彼女の情報を流していたのであった。
『もう誰も信用できない…』
これが彼女の漏らした感想だとか。ふたりの娘まで信じられなくなったらしい。
まるで映画『ガス灯』を彷彿させるような事件ではないか？！
ホント、生きた人間が１番怖くないかな？