捨て活やって、


モノは、
たくさん捨ててきた。

捨てるモノが
ほとんど無くなってきた。


そして、

最後の最後まで
残って手放せずにいたモノが、

その存在感を
増してきて、

とても強烈な力を
発揮してた。


「もっと楽に生きればいいのに。」と、

過去の自分に引っ張られるわたしに、
オットが言った。


そんなある夜、
映画を見ていたら、

予測を裏切る展開が
何度も何度も
繰り返されて、

「もういい!(ストーリーを追うのを)もうやーめたっ!」

諦める瞬間が訪れた。


スカッ!

るゆっ!

そんな感覚を
身体で感じた瞬間だった。


身体も心も、
ゆるく
軽くなった。


そして思った。

「そっか、、、こんなふうにこんな感覚で、手放して終えばいいのか。」と。



その過去の何が、
わたしを引き留めていたのかは、

もう
探るのをやめた。


過去に引っ張られそうになったら、

映画を見てた時の感覚を
身体で思い出して、
手放すように努力した。

そして思った。

「過去の自分と、未来の自分が、綱引きしてたのね。」

「アクセル(過去)とブレーキ(未来)、同時にかけてたのね。」と。


フォーカスが

しっかり未来に

留まっていたら、


未来に引っ張られる。


氣持ちが

過去を向いてしまったら、


記憶と経験のある過去に

引っ張られる。




もうこんな、

行ったり来たりは


わたしには

必要ない。




自分の望む

未来を生きる。


そう決めたら、


これまでずっと

出せずにいた一歩。


進めることができた。



見ているのは、

未来のわたし。


もう、

後戻りしない。


これからドンドン、


未来の自分が望むモノ、

引き寄せていくよ。