由布院観光

 

由布院観光は着いた日の人力車観光、翌朝の宇奈岐日女神社、宿をチェックアウトしてからの湯の坪街道、ゆふいん文学の森(碧雲荘)となります。

 


 人力車と金鱗湖

泊まった宿の「オールインクルーシブ」に含まれていたので人力車観光をお願いしました。

当然直接普通に利用することができます。


乗せてもらったコースは、駅前五叉路→色彩ロード→田園通り→石垣の小径→金鱗湖の30分コースです。

由布院は自然豊かな景観を守るために高い建物を建てず、農地も守っています。美しい由布岳の景色だけでなく、一面に広がる田んぼを見ると「日本に生まれてよかったなー」と心から思えます。


田園通り。本当にお勧めです。


石垣の小径。


人力車を降りて金鱗湖散策。「小さい池なのでがっかりしないように」と言われていましたが、緑と趣のある建物に囲まれた美しい湖でした。


池の中には鯉とは違う怪しげな大小の魚がたくさん。すっぽんもいるそうです。


絵になりますよね。


 宇奈岐日女神社

私たちの宿からは歩いて7、8分ですが、駅からは20分弱かかりそうです。由布院名物の辻馬車のコースにもなっているので利用すると楽しそうです。




早朝の神社は人がいなくていい写真が撮れます(腕は別として)。本当に清々しい。




本殿の周りを堀が囲んでいます。祭神は宇奈岐日女かと思ったら(元々はそうなのかもしれません)、国常立尊ほか計六柱。うち四柱は彦火火出見尊(山幸彦)から続く神武天皇系です。この辺りはやはり九州という感じです。


本殿に向かって右側が厳島神社。


台風で倒れたご神木の切り株が保存されていました。




このまままっすぐ進めば由布院駅です。

 

 湯の坪街道



さすがに由布院のメインストリート、たくさんの観光客で賑わっていました。中国、韓国からの人が多いかな。


でも、一瞬誰もいなくなる時があるのは平日だからでしょうか。ここは「湯の坪横丁」。


ガラスとオルゴールの店。


由布院といえば木工。


フローラルビレッジにはハイジたちが!これ、絶対に妻に怒られるやつ。






湯の坪街道に戻ります。いい感じのお店が。

 

 ゆふいん文学の森

太宰治が最初の結婚の時に過ごした杉並の下宿「碧雲荘」を移築した「ゆふいん文学の森」。一階はブックカフェ、二階は当時の下宿を再現してあり、カフェの利用者は見学できるようになっています。



外観。


太宰治の銅像が出迎えてくれます。


中はこんな感じ。


アンティークな家具が飾ってあったりして雰囲気があります。


ここが太宰治がいた部屋。






ここでの結婚生活の後半は苦悩に満ちたものだったようで、作品にも描かれているそうです。


いくつかの部屋があります。おしゃれだけどプライバシーはないです。


駅からは車がないと行きにくいけれど(路線バスを使って15分ほどの歩きで行けるそうです)、太宰好きの人にはたまらないでしょう。