南阿蘇の森の中のオーベルジュで星空ツアー

2024年夏の九州旅行の一泊目は「南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ森のアトリエ」です。今回は2021年3月にリニューアルされた本館ツインルームに宿泊しました。



 南阿蘇ルナ天文台

南阿蘇ルナ天文台は、熊本県阿蘇くじゅう国立公園内に位置する宿泊体験型の公開天文台です。1996年に創設され、星空観察やプラネタリウムを楽しむことができます。


 本館ツイン


今回泊まったのは本館ツインの205号室。高い吹き抜けの天井&ゆったり座れるソファと暖炉のあるリビングは普通のホテルならスイートルームですね。これは入口からみた写真です。右手が寝室、左手が水廻りになります。


入口ドア方向。小さなライティングデスクもあります。暖炉は水蒸気に光を当てて炎に見せるもの。天文の知識が学べるカードゲームが置いてありました。テレビの横にあるのはパジャマ。


こちらは水廻りです。ジェットバスにシャワースペース。浴槽の外でシャワーが浴びられるのはありがたいです。浴槽って底が少し斜めになっているじゃないですか。足を滑らせて頭を強打しないか気が気でないのでシャワーブースが絶対に必要派です。


小ぶりな洗面台。大人二人の小物を展開するのは絶対に無理。リビングのテーブルやデスクをフル活用することになりました汗うさぎ

アメニティは歯ブラシのみ。その他必要なものはフロントから持ってきます。


落ち着いた雰囲気の寝室。ベッドはセミダブルサイズ。使いませんでしたが寝室にもテレビがあります。

枕元の読書灯のコンセントにはタイプCの電源が付いていて便利。二つのベッドの間にはCDプレーヤー、寝室の照明スイッチと普通のコンセントがあります。


寝室からリビング、水廻りと続いています。右に見えるのはクローゼットとセキュリティボックス。


ネスプレッソではなくドリップ式のオーガニックコーヒーやお茶など。冷蔵庫の中は空です。一階に自販機あり。


 夕食








有名な阿蘇の赤牛ですが、希少なフィレ肉を使った美味しくてやわらかいステーキ。


デザート。


レストランはこんな感じ。


 星空ツアー


午後8時にフロントに集合し、星空ツアーが始まります。ライブラリーを通って観測ドームがある3階へ。


九州で3番目に大きい口径82センチの望遠鏡。この日は生憎の天気で観測はできませんでしたが、写真を見せてもらって説明を受けたり、質問も自由にすることができて有意義な時間でした。記念写真タイムもあり。


次にフロント隣にあるプラネタリウムへ。座席がリクライニングする本格的なもので、星空コンシェルジュから素敵な話を聞きながら星の勉強ができます。


想像していたよりきれいで、最後はこんな幻想的な映像も。記念にこの部分のみ写真撮影可でした。


参加証がもらえます。


 朝食


朝食はワンプレート。並ばなくていいのはgood!

味も量も十分です。


朝食前に近くの白川水源に行ってきました。

朝早くて誰もいない水源にうっすらと朝霧が立ち込めていて、そこに朝日が差して本当に神秘的でした。