こんにちは(^^)
就活サポーターのイワモトです!

先日、こんな話を聞きました。

『イワモトさん、今イワモトさんたちの世代って、なんて言われてるか知ってる?』

3つあるんだよ、
とおっしゃったその方は、

①ゆとり世代
②さとり世代


この2つは知ってるでしょ?と、私に声をかけました。


実は、私イワモト。
何を隠そう、ゆとり世代第一号。

中学校の頃に、土曜日の授業は半分に減り、

3.14は3.14のままでしたが、
当時から、『公立の学校に居たら、私立はゆとりなんて関係ないんだから
馬鹿になっちゃうよ』と、話していたのを覚えています。


それがいつしか形を変え、

『なんか最近の若い子、ゆとってるというより…さとってるよね』

という話をよく聞くようになり、
生きて来た背景からも、社会に対して慎重になったり、不信を持ったり、
あるいは、景気の良い時代を見ていないので、

自ずと安定志向となり、
物事を冷静にジャッジする目に磨きがかかったため、
『さとり世代』なんて言われるようになっていましたが。

はて、もうひとつあったでしょうか。


皆さんは、お分かりですか?



そう、それは、『自殺世代だよ、イワモトさん』。


(―――な、なんと!)



『現実的に、難しい世代なんだよ。社会が賄いきれない。だから、
 今から手を打っておきましょう』



そう言われ、何がどう自殺世代と言われる所以となって、
それをどう対処したらいいのか…


ヒントだけ頂いて、『さああとは、自分で考えて』と言われたような気がして、
その後私は、『自殺世代』とネットで検索してみました。


すると…、



実は、日本の自殺者数は一時期3万人をずっと越え続けており、
『先進国では、異様な数字だ』と言われてきたこの日本も、

いよいよ、3万人を切った、とよくニュースでも耳にしておりましたが、

それにも関わらず、
実は20代の自殺者数は、他の世代に比べて減りが少ないんだとか。

もっと言うと、今ですら、20代の死因の1位が、『自殺』だという
統計まで出てきました。


(――――ななな、なんと!)



その理由には、職場での人間関係や、就活が上手くいかない、
など、この学生から社会人になるタイミング、
および職場での問題が多いと言うのです。


加えて、消費者金融などを気軽に使う学生も増えて来ていて、
奨学金など借金を払えず、自己破産してしまう若い方も少しずつ
増えて来ているんだとか。



周りとの、濃いコミュニケーションが薄れてくると、
そう言った職場やお金の問題も、
なかなか打ち明けられず、一人で抱えてしまうのでしょうか。


あるいは、今まで言っても、学生時代は親に守られた環境の中で、
大きな失敗や、挫折を味わったことのない若い人たちが、


社会と言う、決して私たちに合わせたり、歩み寄ったりはしてくれない、
大きな存在に飲み込まれ、

初めての挫折に、『生きている意味』を疑問に思ってしまうのでしょうか。。。



こんな話を先日、ある中国国籍の求職者の方とお話をしていると、
その方が、こんな意見を伝えてくれました。


それは、生きる意味、を個の目線で考えるのではなく、
国とか世界という単位で考えてみることの大切さ、でした。


例えば、日本、という国の次世代を担うのは私たち20代、と思った時に、
次の時代に、日本を伝えて行ったり、
今まで引っ張って来て下さった先輩たちに代わって、
自分たちが引っ張って行こうと思えば、

一人の力は小さくても、
それが集まると大きなことが出来る。それが、生きている意味じゃないか、
というのです。


今日本は豊かになって来ていて、
個の好き嫌いが、非常にわがままになってきています。


音楽業界は最たるもので、みんなが知っている、みんなが好きな曲、
というものがたくさんあった90年代とは違って、

趣味嗜好が細分化されて行き、それぞれがそれぞれの好き、を
突き詰められる時代になっています。


でも、だからこそ自己満足や、自己中心的にもなりやすくて、
それが、例えば世の中で言う、若手社員の離職や、
早期離婚などにも繋がっているのかな…と、考えさせられます。



とにかく、話は戻って。
これからの人生のことは、しっかり自分で自分のことを考えて
あげないといけないですし、

自分のことだけではなく、
いかにお互い、支え合い、協力し合えるか、が今後の自分の人生にも
大きく左右するなと思っています。

是非今日も、仲間や家族を大切に。
そして、自分の未来を描き続けることを忘れないように、、、

大切に過ごしていきましょう!

以上、就活サポーターのイワモトでしたm(__)m
さらばです!