こんにちは!(^^)!
就活サポーターのイワモトです!
昨日東京は久しぶりの大雨でした。
西日本各地では、既に梅雨に入られたと伺いましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は気になった記事が、電車車内にあったので、
書かせて頂甲と思います。
突然ですが、皆さん。
よく、車内に「中学受験生向け、事例問題!」のような広告が
貼られていたりしていますが、
見たことはありませんか?
先日、私が電車に乗って会社に来る途中にもそれを見つけまして、
http://www.nichinoken.co.jp/column/shikakumaru/2015/1506_sh.html
見つけた問題そのものが、なんだか感慨深いというか、
時代の変化を凄く感じたので、思わず社内でも共有してしまったのが、
上記URLの問題でした。
解答例をみると、私がくみ取った背景とは少し違った意図をもった問題
だったのですが…、
それでもやっぱり、時代を感じさせる問題でした。
内容は、
ザックリ言うと、
「46名いるクラスで文化祭の出し物をクラスで決めました」
と言う内容の文章問題で、
その出し物を決めるまでのことが書かれていました。
学級委員がクラスのメンバーに「何がしたいか」聞くんですが、
①劇②学校紹介③手品の3つしか意見が上がらず、
この中から多数決で決めよう!という話になったというのです。
ちなみにAさんは、「あんまりいいのないね」と友達と話したものの、
結果は、①5:②2:③1で劇になったというお話でした。
Aさんは、なんだかおかしいと思っているわけなのですが…
そこで問題!
①Aさんはなぜ「おかしい」と感じたのでしょうか
②Aさんは話し合いの中でどんなことをすれば良かったでしょうか。
これが、今回私が電車内で見つけた問題でした!
皆さんはこの中学受験の問題から、何を感じますか?
私は、これはまさしくスタトレでも伝えている内容だと
勝手ながら解釈して、驚いたんです。
要は、Aさんにはもっと出来たことがあったわけです。
違和感を感じたということは、それなりの理由があったのです。
そして、この違和感を抱くのは、
話し合いや、出た結論に対して“興味”がないと出来ないことなんです。
「どうでもいい」と思って話し合いに参加している人は、
結果に対しても「どうでもいい」はずです。違和感になど、気付くはずありません。
気付いても、興味がないかもしれませんね。
でも、これってこと文化祭の出し物だから、「いるいる~」と軽い気持ちで
思えてしまいがちですが。
結局、自分自身の人生や将来にだって、「どうでもいい」で
大多数や、自分に影響のある、極少数派の、例えばネットの意見を
うのみにしてしまう自分の助長にすぎないわけです。
今回の問題は、若者の選挙離れを課題視して、
学生にもイメージがしやすい、文化祭の出し物という例で考えさせる問題だというのです。
深いな~と、思いませんか?
私は学級委員の人の気持ちを思ったり、このあとじゃあ劇の練習がスムーズに
進むのかと言うと、不安しかありませんよね。
そうやって、物事に自ら参加して事を自分でも進めていくことや、
相手の立場に立って判断し、行動して上げられるような人が増えていけばいいなと
改めて考えさせられた、最近の中でも特にヒットな広告だったので
書かせて頂きました。
是非今日も、「どうでもいい」から「なんでだろう?」に思考を変えてみる
ところから始めてみませんか?
以上、就活サポーターのイワモトでしたm(__)m
さらばです!!