和名は、暗紫色の花をつけるオダマキの意味です。
苧環は、花の形が麻や苧を巻いた糸巻きに似ていることから名付けられました。
属名のAquilegiaは、ギリシャ語のaquila(鷲)が語源で、曲がった距が鷲の爪に似ていること因みます。
種小名のviridifloraは、ラテン語で「緑の花」の意味です。
キンポウゲ科オダマキ属、原産地は中国~ロシアの高地に自生、草丈は15~50センチ、
開花期は4~5月、萼片が暗紫色で花弁は緑色の花を付けます。
雄蕊・雌蕊は多数で花冠より突き出ます。