山野に咲く・・雪割一華(ユキワリイチゲ)「雪割」は早春植物を意味し、「一華」は一茎に一輪の花を咲かせることから名付けられました。 学名のKeiskeanaは、幕末から明治に活躍した医師で植物学者伊藤圭介に因みます。 キンポウゲ科、滋賀県~九州の林の中や渓流沿いに生育、草丈は20~30センチ、 開花期は3~4月、花色は白く淡い紫色を帯びます。 花ビラに見えるのは萼片で8~12枚程です。